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2017年5月15日

こんにちは、ひらざわ矯正歯科クリニックです。

ひらざわ矯正歯科クリニックでは最近、治療が終わり装置を外される患者様ご多くいらっしゃいます。

装置が外れたあとは何もしなくてもよいのか、
きれいになった歯並びがずれてくることはないのか心配ですよね。

矯正装置は歯を動かすものであり、装置を外したあと歯は元の位置に戻ろうとします。
これが「後戻り」と言われるものです。

この後戻りを防ぐために、装置を外したあとはリテーナーという保定装置を使用して頂きます。

装置を外したあとは骨の状態が不安定な状態のため、リテーナーでしっかり保定をして動かないよう固めておくことが大事です。

リテーナーを使用する期間は、矯正装置をつけていた期間と同じぐらいの期間(2年前後)をかけて使用して頂き、歯の状態に合わせて徐々に使用時間を減らして歯並びを固定させていきます。

外したあとの数か月は非常に後戻りしやすい状態のため、食事・歯磨きのとき以外はずっと装着して頂きますが、それ以降は夜寝るときのみ→1日おきと使用時間を減らして様子をみます。

使用して頂くリテーナーは透明のマウスピースがほとんどなので(その方の噛み合わせによっては別のものになる可能性もあります)、装着しているあいだも目立ちません。

ソフトリテーナー.png

マウスピースの方は保定をしつつホームホワイトニングを進めていただくことも可能です。

リテーナーの使用が不十分ですと、再度矯正装置をつけなくてはいけないほど後戻りしてしまう方もいらっしゃいます。

はじめの数か月は使用時間が長いため大変ですが、きれいになった歯並びを維持するためにリテーナーはしっかり使用しましょう。


ひらざわ矯正歯科クリニックでは矯正の無料カウンセリングを行っております。
歯並びが気になる方、矯正治療についてわからないこと等ございましたらお気軽にひらざわ矯正歯科クリニックまでお問い合わせください。

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ひらざわ矯正歯科 院長 平澤建太朗 ひらざわ矯正歯科
https://www.hi-ortho.com/
院長 平澤建太朗

【略歴】
2000年3月 愛知学院大学歯学部卒業
2000年4月 歯科医師免許取得
2000年4月 朝日大学歯学部矯正学講座入局
2002年4月 渡辺矯正歯科クリニック 勤務
2005年8月 ひらざわ矯正歯科 開業

【所属】
日本成人矯正歯科学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿東海矯正歯科学会 会員