«  2019年9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2019年9月 3日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今回はインビザラインのマウスピース装着時の「浮き」にてついてです。


「浮く」


インビザラインで治療を開始する患者様は、マウスピースが「浮く」という感じがどんなのか???だと思います。


マウスピースを何度も交換し、治療が進むにつれ、

「あれ?マウスピースがうまくはまっていない感じがする」

「がんばってもマウスピースがはまらない」

「マウスピースが浮いている感じがする」

など、マウスピースが歯にぴったりとはまっていない状態です。


この場合、そのままマウスピースを進めることは基本的にはできません。


まず、やってみることは


・ピッタリとはまるマウスピースまで戻ってみる


例えば、35枚目を使用してたら→34枚目→33枚目→。。。。。


と、はまるマウスピースを探してみる。


・交換の日がきても交換せず、日数を長めに使用しぴったりとはまるまで交換しない


など、「浮き」を回避する方法はありますが、どうしても「浮き」が出てしまうのであれば、状態を確認させていただき、マウスピースを再度作り直す必要があるのかを判断させていただきます。

「浮き」がでる原因は


・使用時間が短い


・マウスピースを使用する際チューイーを使用していない


事が多いです。


どうしても慣れてくると、使用時間がどんどんと短くなってしまう方がいます。


それでも動くから大丈夫!!と思っていても、必ずはまらないマウスピースが出てきます。

マウスピースの治療は確実に1枚1枚使用するのが、治療終了への近道です。


clear-aligner02.jpg

1日 22時間以上!!


簡単なことではないですが、しっかりと使用時間を守っている患者様は早く治療を終わられます。

加速装置を使用していると交換日数は本当に早いです。


使用時間が短いまま。次へ次へと交換してしまうと大変~!!なことにもなってしまいます。


4日で1枚交換がお約束!!ではなく、必ず使用時間を守って4日で交換になるので、

「今日飲み会があって使用時間がかなり短いな、、、、」って日があったならば、


必ず1~2日長く使用して交換してくださいね!!

「今日、お友達と食べ歩き~」なんて日も、交換がお約束ではなく、


1~2日追加して交換!!がお約束です。


もし、こんな日あるんだけど、、、、、があればいつもでスタッフに相談してくださいね!!


2019年8月30日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今回は「インビザラインの使用時間」についてです。


カウンセリング時に

「どのくらい使用すればいいですか?」

「そんなに長く使えるか不安、、、、」

など、患者様が不安にしている「使用時間」。

ブラケット治療の場合、

治療が終了するまではブラケットは外すことはできません=常に力が加わっている状態です。

インビザラインの場合、食事や歯ブラシの時は外し、それ以外は昼間、就寝時必ずマウスピースを使用して頂くことになります。

できれば食事もなるべく時間をかけず食べて、間食も回数を少なく、、、。

マウスピースを外した時から、歯は移動をし始めますので、なるべくマウスピースを着けている状態が長ければ長いほど効果があります。


当院では22時間以上!!

と患者様にお伝えしています。
それが治療が早く終了する一番の近道です。


しかし、、、、


実際、週に1~2回は家族や友人、職場の飲み会があって、中々22時間以上使用するのは難しい、もちろんありますよね☆

その場合は、マウスピースの交換するタイミングを1日伸ばしたり、マウスピースが完全にフィットするまでそのマウスピースを使用するなど、対応していただきます。


IMG_2386 (1).jpg


加速装置を使用している患者様は4日に1枚交換になります。

使用時間が短いのに、マウスピースを交換してしまうと、全くフィットしなくなることがあります。

4日で交換するのがお約束ではなく、必ず22時間以上4日使用し、加速装置も4日続けて使って交換がお約束です!!


早く終わりたい!もちろん患者様が思われているのが当然です。
しかし、使用時間が短いまま交換すると振り出しに戻らなくてはならなくなる方もいらっしゃいます。


「使用時間は1日 22時間 以上!!」

「加速装置4日続けて使用し、マウスピースを次へ交換!!」

がお約束です。

もし、使用時間に不安がある方や、こういう場合はどうしたいい?などありましたら、いつでもスタッフに聞いてくださいね。

2019年6月15日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今日は「矯正治療中の痛み」についてです。


どのくらい痛いですか?
ご飯が食べれないって本当ですか?


とカウンセリング時によくある質問です。


矯正治療の感覚が「痛み」なのか「違和感」なのか、本当に感じ方は人それぞれです。

矯正治療による痛みの原因は
・炎症反応
・血行障害
だと言われています。


歯根膜と言われる靭帯(歯周靭帯)の毛細血管が矯正の力によって圧迫され血行障害を引き起こす=痛み と感じるわけです。


例えば正座を長時間すると足がしびれて痛みますよね、でも、その状態が長く続けば何も感じなくなります、それがお口の中の歯で起こっている現象なのです。

しびれたまま立ち上がると足が浮いたような感覚になり、それが治療中の歯も同じで物を噛んだりすると噛みづらい、力が入らないから、ご飯が食べれない、かたい物が食べれない、につながります。


矯正装置を新しくお口の中に入れた日、調整日の夜から2日間ぐらいは痛みがピークになり、徐々に落ち着いてきます。

もちろん痛みの感じ方は患者様でも様々なので、同じ力を加えても全く感じない方もいます。それに女性の方よりも男性の方の方が痛みに弱いとも言われています。


私も以前矯正治療を経験したのでその「痛み」は経験済みですが、どう表現していいか分からない感覚です。
「痛い」のか「違和感」なのか、でも、耐えられないわけでもない。。。
調整日は堅い食べ物が食べれない、けど徐々に食べれるようになってきます。

矯正装置も進化していますので、昔に比べ随分と痛みが和らいでいると言われています。


2日は我慢我慢!と頭に入れておいていただくと、気づかないうちに慣れてます。

あまりにも痛くて耐えられないときは、、、、

・氷水をお口の中に含む
・歯ぐきを優しく優しく歯ブラシでマッサージをする

がオススメです。

2019年6月 8日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今回は「治療費」について書いていきたいと思います。


カウンセリング時に一番気になるのは「費用」ですよね。


クリニックによって提示している治療費は様々です。
これは、矯正治療に限らず、インプラント治療、セラミック治療など、自費治療をするクリニックを比べるとわかると思います。
全て一律の金額ではありません。


それはなぜなのか、、、、、。


矯正治療費は医院で決めることが出来ます。


もちろん安くしようと思えば出来ますし、めちゃくちゃ高くしようと思えばすることが出来ます。

しかし、全てに「相場」というものがあるので、当院も他とそこまで変わる金額を提示しているわけでもありませんので、安すぎず、高すぎず、という「相場」を考え治療費を提示しています。


でも、「安い」ところはあります。

「なぜこんなに安くできるのだろう。。。。」と疑問に思う事もあります。

安い価格には理由があり、「相場」で治療しているクリニックにも理由があるのです。


簡単に説明すると「回転すし」と「寿司屋」さんの違いです。


一皿オール100円と、一貫●●円という同じマグロのお寿司。

産地も仕入れも違えば冷凍か生か、仕込み時間が違えば握る職人の修業期間も違う。
大量に仕入れ、同じように加工をして機械で提供するか、一人一人のために時間をかけて提供するか。
同じ「マグロ」ではあるけれど、食べれば同じ「マグロ」ではない。
「マグロ」一皿の金額も違うけど、味も違う。


矯正治療で言えば、いい「ワイヤー」「ブラケット」「技工所」「技工士」を使用すればそれなりの金額にもなります。口腔内はみんな「一緒」はありません。一人一人の口腔内に適した治療を行わなければなりません。


お寿司に置き換えて説明しましたがどのクリニックでも「同じ」ではないんです。

「高いクオリティ」の治療を提供するにはそれなりの「技術」「経験」が必要になります。

検査、診断、装置、全てが違います。

診断の仕方が分かっていなければ治療は「それなり」にしか治りません。


その患者様一人一人にあった診断を行い、装置をいくつも使用し、噛み合わせ、歯並びが完成するまで治療をする。


全てが違う、ゴールも違います。

150127_石井 里季_組写真_口腔内写真比較.jpg

それが「当院にしかできない技術の提供」です。

よくカウンセリング時に、「この装置ではあなたの歯並びは治らない」
「この装置は向かない」と、他のクリニックで言われた患者様が少しではなく、多くいらっしゃいます。

まず、「治らない」とか「向かない」は当院ではありません。


矯正治療は成人の方で約2から3年ほどの治療期間になります。


キレイで美しい歯並びを手に入れればずっときれいなままで過ごすことが出来ます。


トータルで考え、どの基準でクリニックを選ぶかが重要になります。

2019年5月28日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今回から初診カウンセリング時に多く質問がある事を書いていきたいと思います。


「治療期間はどのくらいになりますか?」


「この歯並びからキレイになるまでどのくらいですか?」


・治療期間について


大人の方はだいたい2年から3年ぐらいを目途に当院では治療を終えることが出来ます。
もちろん、歯を抜く必要がある方、かみ合わせに大きなズレがある方、寝ている間に食いしばりや、歯ぎしりの癖のある方など患者様によって状態は様々で、実際の歯並びの状況により治療期間の差はあります。


2年から3年、、、、、。


長いな、と感じる方がほとんどだと思います。
もっと早く治療が終わればいいのに、そう思いますよね。


ただ、歯が動くのはだいたい1ヶ月に1ミリほどなんです。


・歯が動く仕組み


idou.gif

歯が動く仕組みを簡単に説明しますと、歯ぐきの中には歯を支えるための骨があり、骨と歯の根っこの間には歯根膜という弾力のある薄い膜があります。
歯根膜は歯にかかる衝撃をやわらげる役割があり矯正装置を付け歯に力がかかり始めると歯根膜に伝わり歯が動く方向の歯根膜が縮み反対側が引っ張られます。
歯根膜は一定の厚さを保とうとし、縮んだ歯根膜は元の厚さに延びようとし、骨を溶かす細胞を作ります。
伸びた方は元の厚さに縮もうとして骨を作る細胞を作ります。
骨を溶かす細胞と、骨を作る細胞の働きで、歯根膜が元の厚さに戻り、その仕組みが繰り返されることで歯が動きます。

矯正装置で力を加えることでこの作業がお口の中で行われています。


お子様の方が大人の方よりも代謝がいいのでもちろん動きやすく治療期間は短いと言われています。


th.jpg


今は「Orthopulse」という細胞を活性化させることのできる機械を当院では導入していますので、とてもスムーズに治療を終えることが出来、大人の方の治療期間は2~3年と初診カウンセリング時には説明をしますが、それよりも早く治療を終える方がとても多いです。

矯正治療は歯並びだけでなく、噛み合わせ、横顔のライン(Eライン)の治療をします。コツコツ長い期間がかかりますが、長い人生の中で2年間しっかりと矯正治療をすれば美しい歯並び、笑顔を得ることが出来ます。


当院では随時無料カウンセリングを行っております。お気軽にお問い合わせください。

2019年2月 4日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


患者様に「ブラケット治療とインビザラインで治療するのと、どちらが痛くないですか?」

と、カウンセリングをしているとよく聞かれる質問のひとつです。


私自身はブラケット治療しか経験がないので、両方比べることはできないのですが、院長は、ブラケット治療約2年間、現在インビザラインで治療中なので、院長に聞いてみました。


「インビザラインはほとんど痛みを感じることはない!」

そうです。

院長はブラケット治療も経験しているので、ブラケット治療と比べるとインビザラインの方がとても快適!だったり、食事の際も楽!だったり、歯みがきもしやすい!ので、院長はブラケットの痛みと、インビザラインの痛みを比べるとインビザ押し!!です。

clear-aligner02.jpgのサムネール画像

私が治療していた何十年も前はブラケット装着した日は、ご飯が食べれない、、、噛めない、、、、触るだけで痛い、、、調節をした2.3日は辛い、、、思い出もありますが、慣れてしまえばブラケットを装着しているのを忘れるぐらい何でも食べれるし、歯ブラシもコツを掴みしっかりと磨けば虫歯になることもありません。


当院ではブラケット治療の際に使用するワイヤーはとても細いものを使用しているのと、ブラケットもワイヤーの動きがスムーズなものを採用しているので、痛みはかなり軽減されていますのでご安心ください。


DSCF0045.JPG


患者様の生活スタイルで選ぶことが出来るようにカウンセリングで提案させていただいています。


インビザラインは使用時間が1日22時間以上とお約束させていただいています。

お仕事中、食べることが出来ない環境であればインビザラインを使用するのも大変ではないと思いますが、お仕事中や、学校などで食べることが出来る環境だと、インビザラインを外す回数が多くなってしまう傾向があります。

食べるごとに外す、、、となると、使用時間は明らかに短くなってしまいますよね。


1日の生活スタイルをシュミレーションし、「この時間に食事をする」「休憩時間はこのくらい」「ハミガキできる時間があるかな」とか、ご相談いただければ装置のアドバイスさせていただいております。

2019年1月29日

こんにちは。

ひらざわ矯正歯科クリニックです。


インビザラインのマウスピースの使用時間はどのくらい使えばいいの??


と患者様からのご質問が多くあります。


使用時間は、当院では22時間以上をお約束としています。


お食事の時間以外はずっと装着していただくことになります。


PICT0005.JPG

食後は、うがい、ハミガキ後すぐに装着するのがお約束です。


マウスピースを外した直後から歯は移動を始めます。


外している時間が長ければ長いほど動きます。

使用時間が短いと、歯が動かしたい位置まで動かなかったり、マウスピースとの間に浮きが出てきてしまいます。

clear-aligner02.jpg


治療をスムーズに終えるためにも、使用時間をしっかりと守りましょう。

2018年10月12日

こんにちは。


ひらざわ矯正歯科クリニックの院長です。

土・日・月を利用し、ワールドデンタルショー2018と、第8回日本国際歯科大会に参加してきました。


IMG_8902.JPG

今回、日本国際歯科大会ではドイツからWerner Schupp先生が来日し、「アライナー矯正のエビデンスと基本ルール」をテーマに講演されました。


IMG_8904.JPG

Schupp先生はアライナーの開発に携わりインビザラインでもヨーロッパトップの先生でもあり、とても貴重な講演内容でした。


矯正治療だけではなく歯科分野全般の大会だったので、矯正以外の分野の最新の治療にも触れ、勉強にもなりました。


ワイヤー矯正から今はインビザラインでの治療を希望される方も多く、少し前から比べると歯科器材も大きく変化しています。

最新の器材を見る事ができ、今後いまよりももっとデジタル化が進み当院でも対応できるよう、色々と検討材料にもなりました。


2018年9月15日

インビザラインの使用時間についてのお話しです。


マウスピースを使用し、歯を動かすインビザライン。

フルブラケットの場合は治療が終わるまで装置は外すことができません。
装置が歯についている間、力がかかり続けています。

その点、インビザラインは食事や歯ブラシの間、外すことができますが、それ以外はしっかりとマウスピースを使用していなければいけません。


外している時間が長いほど、マウスピースが合わなくなる可能性が高くなります。

合わなくなると、口腔内をスキャンしマウスピースを再生する必要があります。


チューイーを使用し、浮きがないように歯に装着し、使用時間をしっかりと守る。

それが治療がスムーズに進むコツです。


私も今、インビザラインの治療をしています。
がんばりましょう!!

2018年8月 4日

こんにちは。
ひらざわ矯正歯科クリニックの院長の平澤です。

今日からインビザラインの治療を始めました。


15年以上前、矯正を学んでいたころにフルブラケット装置での矯正治療は終えていますが、当院での大人の患者様の治療内容がインビザラインを希望される方が非常に多く、毎月講習会や、勉強会に参加し、インビザラインの治療のノウハウは日々更新していますが、実際、自分の口腔内で身をもって体験しようと思いまして、iteroで検査し、今日、私のインビザラインが到着しました。


IMG_6828.jpg

自分でアタッチメントを付けて、、、、、、。
↑これ、一番大変でした。

今日の朝からインビザラインを装着しての診療開始です。

まだ半日しかつけていませんが、実際の感想としては、、、、、

痛みがほとんどない。
インビザラインをつけていることをスタッフも気が付かない。
話し方も違和感なし。

そして、加速装置もただいま充電中。

患者様に負けないように真面目にしっかりと治療します。


Categories

  • カテゴリー1

comments

trackbacks

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。

ひらざわ矯正歯科 院長 平澤建太朗 ひらざわ矯正歯科
https://www.hi-ortho.com/
院長 平澤建太朗

【略歴】
2000年3月 愛知学院大学歯学部卒業
2000年4月 歯科医師免許取得
2000年4月 朝日大学歯学部矯正学講座入局
2002年4月 渡辺矯正歯科クリニック 勤務
2005年8月 ひらざわ矯正歯科 開業

【所属】
日本成人矯正歯科学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿東海矯正歯科学会 会員