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2019年6月15日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今日は「矯正治療中の痛み」についてです。


どのくらい痛いですか?
ご飯が食べれないって本当ですか?


とカウンセリング時によくある質問です。


矯正治療の感覚が「痛み」なのか「違和感」なのか、本当に感じ方は人それぞれです。

矯正治療による痛みの原因は
・炎症反応
・血行障害
だと言われています。


歯根膜と言われる靭帯(歯周靭帯)の毛細血管が矯正の力によって圧迫され血行障害を引き起こす=痛み と感じるわけです。


例えば正座を長時間すると足がしびれて痛みますよね、でも、その状態が長く続けば何も感じなくなります、それがお口の中の歯で起こっている現象なのです。

しびれたまま立ち上がると足が浮いたような感覚になり、それが治療中の歯も同じで物を噛んだりすると噛みづらい、力が入らないから、ご飯が食べれない、かたい物が食べれない、につながります。


矯正装置を新しくお口の中に入れた日、調整日の夜から2日間ぐらいは痛みがピークになり、徐々に落ち着いてきます。

もちろん痛みの感じ方は患者様でも様々なので、同じ力を加えても全く感じない方もいます。それに女性の方よりも男性の方の方が痛みに弱いとも言われています。


私も以前矯正治療を経験したのでその「痛み」は経験済みですが、どう表現していいか分からない感覚です。
「痛い」のか「違和感」なのか、でも、耐えられないわけでもない。。。
調整日は堅い食べ物が食べれない、けど徐々に食べれるようになってきます。

矯正装置も進化していますので、昔に比べ随分と痛みが和らいでいると言われています。


2日は我慢我慢!と頭に入れておいていただくと、気づかないうちに慣れてます。

あまりにも痛くて耐えられないときは、、、、

・氷水をお口の中に含む
・歯ぐきを優しく優しく歯ブラシでマッサージをする

がオススメです。

2019年6月 8日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今回は「治療費」について書いていきたいと思います。


カウンセリング時に一番気になるのは「費用」ですよね。


クリニックによって提示している治療費は様々です。
これは、矯正治療に限らず、インプラント治療、セラミック治療など、自費治療をするクリニックを比べるとわかると思います。
全て一律の金額ではありません。


それはなぜなのか、、、、、。


矯正治療費は医院で決めることが出来ます。


もちろん安くしようと思えば出来ますし、めちゃくちゃ高くしようと思えばすることが出来ます。

しかし、全てに「相場」というものがあるので、当院も他とそこまで変わる金額を提示しているわけでもありませんので、安すぎず、高すぎず、という「相場」を考え治療費を提示しています。


でも、「安い」ところはあります。

「なぜこんなに安くできるのだろう。。。。」と疑問に思う事もあります。

安い価格には理由があり、「相場」で治療しているクリニックにも理由があるのです。


簡単に説明すると「回転すし」と「寿司屋」さんの違いです。


一皿オール100円と、一貫●●円という同じマグロのお寿司。

産地も仕入れも違えば冷凍か生か、仕込み時間が違えば握る職人の修業期間も違う。
大量に仕入れ、同じように加工をして機械で提供するか、一人一人のために時間をかけて提供するか。
同じ「マグロ」ではあるけれど、食べれば同じ「マグロ」ではない。
「マグロ」一皿の金額も違うけど、味も違う。


矯正治療で言えば、いい「ワイヤー」「ブラケット」「技工所」「技工士」を使用すればそれなりの金額にもなります。口腔内はみんな「一緒」はありません。一人一人の口腔内に適した治療を行わなければなりません。


お寿司に置き換えて説明しましたがどのクリニックでも「同じ」ではないんです。

「高いクオリティ」の治療を提供するにはそれなりの「技術」「経験」が必要になります。

検査、診断、装置、全てが違います。

診断の仕方が分かっていなければ治療は「それなり」にしか治りません。


その患者様一人一人にあった診断を行い、装置をいくつも使用し、噛み合わせ、歯並びが完成するまで治療をする。


全てが違う、ゴールも違います。

150127_石井 里季_組写真_口腔内写真比較.jpg

それが「当院にしかできない技術の提供」です。

よくカウンセリング時に、「この装置ではあなたの歯並びは治らない」
「この装置は向かない」と、他のクリニックで言われた患者様が少しではなく、多くいらっしゃいます。

まず、「治らない」とか「向かない」は当院ではありません。


矯正治療は成人の方で約2から3年ほどの治療期間になります。


キレイで美しい歯並びを手に入れればずっときれいなままで過ごすことが出来ます。


トータルで考え、どの基準でクリニックを選ぶかが重要になります。

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ひらざわ矯正歯科 院長 平澤建太朗 ひらざわ矯正歯科
https://www.hi-ortho.com/
院長 平澤建太朗

【略歴】
2000年3月 愛知学院大学歯学部卒業
2000年4月 歯科医師免許取得
2000年4月 朝日大学歯学部矯正学講座入局
2002年4月 渡辺矯正歯科クリニック 勤務
2005年8月 ひらざわ矯正歯科 開業

【所属】
日本成人矯正歯科学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿東海矯正歯科学会 会員