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2017年3月31日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。

"医療費控除" とはどういったものかご存知ですか?


医療費控除とは、ご自身やご家族の医療費が1年に10万円以上支払った場合に確定申告で支払った税金(所得税)の一部が還付される制度。です。

矯正治療は対象外と思われがちですが、お子様の矯正・成人の方も噛み合わせの改善のなめの治療(審美目的でなければ)対象となります。
※成人の方は申告の際、診断書の提出が必要です。
(税務署により判断の基準が異なります。)

【対象となるもの】
・矯正治療で支払った費用(検査・診断料、治療費、調整料)
※ハブラシなでの物品は対象外です。

・通院のための交通費(公共交通機関)
※マイカーでの通院は対象外です。

平成28年の1月~12月分を、平成29年2月16日~3月16日の確定申告の際に申告します。


還付されるのは
1年で支払った医療費から - (所得×所得税率〇%)=医療費控除の対象額

医療費控除の対象額 × 支払っている所得税率=還付金 となります。

〈所得税率〉
~200万以下 5%、 ~330万以下 10%、 ~695万以下 20%、 ~900万以下 23%
~1800万以下 33%、 1800万超 40%

【例】1年で支払った医療費 100万円、所得 350万円 の場合

100万円 × (350万円×20%) = 30万円
  30万円 ×所得税率 20% =6万円(還付される目安です)


デンタルローンでのお支払いでも対象(利子分は対象外)となります。
医療費控除の申請は5年分さかのぼって手続きできるので、申請されていない方は
来年度に申請することも可能です。


成人の方は診断書の添付が必要となります。
ひらざわ矯正歯科クリニックでは必要な患者さまに診断書をお書きしておりますので、必要な方はスタッフまでお申し出くださいね。


2017年3月24日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。

ひらざわ矯正歯科クリニックでは無料カウンセリングを行っていますが
皆さん、初めて行く場所って緊張しませんか?
今日はカウンセリングの流れと院内の雰囲気を紹介していきます。
まず、自動ドアを入ると正面に受付があります。右手には小児歯科がありますので
まっすぐ入ってきて下さいね。

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待合室で問診表を記入してもらいます。
 ~問診票の内容~
  ・歯並びで気になるところ
  ・癖 ・病歴
  ・家族の歯並びの状態  など

待合室にはお水もありますよ♪
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問診表を記入した後は、現在のお口の中の状態を確認するために噛み合わせの写真を撮影し、レントゲンを撮ります。

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そしてカウンセリングスタートです!
カウンセリングルームは完全個室になりますので、まわりを気にすることもありません。

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カウンセリングでは矯正治療の種類や使用する装置などについてお話をしていきます。
『目立たない装置がいい』『前歯だけが気になるので部分矯正をやりたい』
『結婚式があるのでできるだけ早く治療を終わらせたい』など患者さんの要望も
伺います。
治療についてのお話が終わったら、治療費についても説明していきます。
カウンセリングが終了したら、受付で資料をお渡ししますね。
治療を始める場合は、精密検査を行うために予約を取ります。
詳しくはカウンセリング時にお話ししますのでひらざわ矯正歯科クリニックまでご連絡下さい。

2017年3月17日

こんにちは、ひらさわ矯正歯科クリニックです。


今回もインビザラインについてお話しさせていただきます。


質問で「ホワイトニングでもマウスピースを使って行うホームホワイトニングならマウスピース矯正と同時にできるのでは?」というのを聞きます。


インビザラインはマウスピース矯正と言われることもあり、マウスピースを交換しながら歯を動かしていくものになります。

しかし実際にはマウスピースだけでは歯は動きにくいので力を加えてより動かしたい歯にはアタッチメントといってレジンという素材の歯の色に近い白い突起を歯につけていきます。

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アタッチメントがついている状態でホワイトニングを行うとアタッチメントがついている歯の部分には薬液が歯につかないため白くならず矯正が終わった時にアタッチメントを外すとアタッチメントがついていた歯の部分だけ白くならず色むらが出来てしまう可能性があります。

ですので、歯並びをきれいにして歯を白くしたいと考えていらっしゃる方は矯正を始める前かマウスピース矯正が終わり保定期間に入ってからホワイトニングをすることをおすす
めします。


保定期間とは
矯正できれいに並んだ歯並びが元に戻らないように新しいマウスピースを作り様子を見る期間です。


インビザラインの保定期間はアタッチメントを外して様子を見るので歯には何もついておらず取り外し可能なマウスピースのみ使用いただく形になりますので保定期間中にホワイトニングしていただくのは問題ありません。


結婚式やこの日までに歯並びをきれいにしたいなどご希望がある方は早めにご相談下さい。
ひらさわ矯正歯科クリニックでは矯正の無料カウンセリングを行っています。
インビザラインが気になる方は、ひらさわ矯正歯科クリニックまでご連絡下さい。

2017年3月10日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。

今回は以前紹介させて頂いた"インビザラインでの矯正治療の痛み"に続き、
"なぜインビザラインだと痛みが少ないのか"という点についてお話しさせて頂きます。

矯正治療を始めるにあたって装置の見た目や費用、治療期間...など
さまざまな点からためらう方が多いのが事実です。
そんな中でも、痛みは矯正治療中ずっと付き合っていかなければならないので
誰もが心配する点だと思われます。
矯正治療には痛みがつきものとはよく言いますが、痛みが少ないにこしたことはないですよね。

そこでインビザラインの痛みとブラケット+ワイヤーの痛みを比較してみました。

インビザラインは厚さ約0.5㎜のプラスチック素材のマウスピースなので、
ブラケット+ワイヤーと違って装置が当たって痛むことや口内炎ができる心配はもちろんありません。

そしてインビザラインはその方によりマウスピースの個数は違いますが、
マウスピース1つの歯を動かす距離が0.25㎜と決められています。

少し専門的なお話にはなりますが、歯の土台となる硬い骨の根の周りには
柔らかい歯根膜という組織があります。
矯正治療はこの歯根膜に力を加えることで、歯を動かしているという仕組みになります。
強い力を加えた分だけ歯は早く動きますが、それに伴い痛みもそれだけ強くなると言えます。

インビザラインはこの歯根膜に0.25㎜という歯を動かすための最小限の優しい力を加えて
治療を進めていくよう設計されているので、ブラケット+ワイヤーよりも痛みが少ないのです。

歯並びのでこぼこが激しいところやねじれやずれが大きいところほど
力を加えなければならないので、痛みを強く感じるということはどちらの治療にも共通していることです。

ブラケット+ワイヤーは調節の際、動かしたいところに特に強い力が加わるので
特定のところが強く痛むことがあります。

ですがインビザラインはマウスピースなので歯全体に力が分散されるため、
特定箇所のダメージが少ないのです。

新しいマウスピースに変えて数時間や取り外しに慣れていないときは痛みが出てしまうようですが、スペースがなく抜歯が必要でブラケット+ワイヤーの治療を経てインビザラインに移行された患者様からは「ブラケットの時よりも全然痛くない。」という声もあります。

ひらざわ矯正歯科クリニックでは矯正の無料カウンセリングを行っています。
インビザラインが気になる方はひらざわ矯正歯科クリニックまでご連絡ください。

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ひらざわ矯正歯科 院長 平澤建太朗 ひらざわ矯正歯科
https://www.hi-ortho.com/
院長 平澤建太朗

【略歴】
2000年3月 愛知学院大学歯学部卒業
2000年4月 歯科医師免許取得
2000年4月 朝日大学歯学部矯正学講座入局
2002年4月 渡辺矯正歯科クリニック 勤務
2005年8月 ひらざわ矯正歯科 開業

【所属】
日本成人矯正歯科学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿東海矯正歯科学会 会員