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昨日、混合歯列期をインビザラインにて治療をする講習会に出席してきました。
インビザラインというと成人の方が矯正治療をする際、使用する装置というイメージがありますが、混合歯列期のお子様にも治療が可能です。
混合歯列期の患者様は当院でも取り外し式の装置を使用することが多く、その後永久歯列に完全に生え変わった時点でフルブラケットシステムに移行しますが、混合歯列期からインビザラインでの治療ができます。
フルブラケットシステムですと、虫歯が心配、部活動で影響はないかな、勉強や試験でなかなか来院できない、など、中高生ならではの生活スタイルもありますよね。
インビザラインですと来院回数もフルブラケットシステムより回数を減らすこともできまたり、歯ブラシもマウスピースを取り外し今のままの状態でハミガキできるので、虫歯のリスクも減らすことができます。
ただ、ブラケットシステムは固定式ですが、インビザラインは取り外し式になりますので、必ず使用時間を守っていただく必要はあります。
ご希望の方は詳しくカウンセリングを行います。
こんにちは,ひらざわ矯正歯科クリニックです。
以前の「矯正中のハミガキ」の内容に続き、
今回は二期治療のブラケットのついた歯の磨き方についてのお話です。
ブラケットは5㎜程度の小さな装置で、歯一本一本につきます。
その上にワイヤーが通っているので装置自体はもちろん、歯と歯の間までびっしりと食べ物がつまってしまう事がよくあります。
特に、ネギ、ニラ、麺、えのき、ホウレンソウ、白菜、柑橘類、パン、クッキー、ナッツ類、トウモロコシなどといった繊維質の食べ物や水分の少ない食べ物が装置にひっかかったり歯間につまったりします。
このようにつまりやすい食べ物や、汚れが残りやすいところを知る事も上手なハミガキへの近道なのです。
*ポイント*
まず鏡を見て、ワイヤーを境に上下に分け、普通の歯ブラシなら角度を変えながらブラシの角が歯面やブラケットの表面に当たるようにして小刻みに動かします。
この際、矯正専用の歯ブラシだと先端が山型になっているので磨きやすいです。
ブラケットの真横や歯間は、ワンタフトブラシや歯間ブラシをワイヤーの下に潜り込ませ、こするように小さく縦に動かします。時間がかかり面倒ですが、根気強く一か所一か所丁寧に行いましょう。
力を入れすぎたり歯ブラシを当てる力が強いと、歯ブラシの毛がねてしまい、
うまく汚れが落ちなかったり歯肉にダメージを与えてしまうので、
毛先をピタッと当てた状態で動かしましょう。
どんなに時間をかけても適切なものを使用しなければ、適切な動かし方でなければ、なかなか汚れは落ちません。
やはり普通の歯ブラシ一本だけではきれいに磨けないので、
矯正専用歯ブラシやワンタフトブラシ、歯間ブラシ、フロスなど、使い分ける事も重要です。
ハミガキが不十分だと虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、装置が外れやすくなり
矯正治療が思うように進まなくなってしまう事もあります。
ブラケット治療のハミガキについてお話ししてきましたが、ハミガキが大変になるという点で矯正治療に不安がある方には取り外し可能なマウスピースでの治療をおすすめします。
ひらざわ矯正歯科クリニックでは矯正の無料カウンセリングを行っております。
矯正を考えている方はぜひ、ひらざわ矯正歯科クリニックまでご連絡下さい。
ひらざわ矯正歯科
https://www.hi-ortho.com/
院長 平澤建太朗
【略歴】
2000年3月 愛知学院大学歯学部卒業
2000年4月 歯科医師免許取得
2000年4月 朝日大学歯学部矯正学講座入局
2002年4月 渡辺矯正歯科クリニック 勤務
2005年8月 ひらざわ矯正歯科 開業
【所属】
日本成人矯正歯科学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿東海矯正歯科学会 会員