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顎間ゴムをなぜ使うか?使用時間は?

医院ブログ 2019/09/27
ひらざわ矯正歯科クリニック 平澤建太朗

ブラケット治療、インビザライン治療の患者様が、治療途中から「顎間ゴム」が始まることがあります。

「顎間ゴムとは?」

上下の噛み合わせを調整、確立するために、上と下の矯正装置(ループ、フック、バンド)の一部や、インビザラインのマウスピースに「顎間ゴム」を引っかけていただくことです。

「顎間ゴム」を引っかける場所は?

顎間ゴムが始まる患者様や、かける位置が変わる患者様には、部位を分かりやすくするために↓このようなプリントをお渡ししています

歯の部位でわかりやすくこの場所と、この場所とお伝えします。

「顎間ゴム」の使用時間は?

矯正の装置やマウスピースに引っかけるのに慣れるまではとても面倒だと思うと思いますが、慣れれば、数秒で引っかけることが出来るようになりますので、毎日、歯磨き以外は24時間ずーっとつけたままになります。

笑った時に「顎間ゴム」が見えるから学校ではやりたくない!とか、家にいる時だけにしたい!など、患者様の中にはあまり使うことが出来ない方もいますが、この「顎間ゴム」、本当に時間をしっかりと守り毎日必ず24時間付けていた患者様の噛み合わせの仕上がりや、治療期間はとても短くなります。

お話をするとき、ご飯を食べるときに一番お口が動きます。

その力と顎間ゴム、ワイヤーの力を利用して最後の仕上げに入っています。

顎間ゴムを使用できないと、ワイヤーを戻し、の繰り返しをしなければならないので、治療期間に影響します。

数か月、毎日しっかりと顎間ゴムを使う!!

協力して頂けるとゴールも早くなります。

「顎間ゴム」に種類はあるの?

パッケージによって力が分かれてます。

↑この顎間ゴムを肌身離さず、色々な場所へ置いたり、学校やお仕事のバッグにも必ず入れて、なくしたとき、顎間ゴムが切れてしまったときにも対応できるようにしていただくといいと思います。

「顎間ゴム、次の調整日までになくなりそうなので郵送してください!顎間ゴム取りに行きます!」

のご連絡は大歓迎です!!

しっかりと使ってくれているんだ!

と、スタッフ一同うれしくなります。

面倒でも慣れてしまえば習慣になります。

治療期間を短くするためにも、この「顎間ゴム」は大切な役割なのです。

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