トップへ » ニセモノ矯正治療にご注意ください

失敗・後悔しない矯正治療の見分け方

どちらが危険な歯並びでしょうか?
一見、どちらもきれいに仕上がっている矯正治療に見えてしまうかもしれません。

近年増えるトラブル&鳴らされる警笛

ブランド物のバッグや財布など、本物にそっくりのコピー商品が世の中にあふれています。残念ながら、このような同じことが矯正治療においても起こりつつあります。

バッグであれば、偽物でも憧れのハイブランドを所持する満足感を得ることができるかもしれません。しかし、大切な身体に関することですから、慎重に見極めるようにご注意ください。

これから矯正治療をしようかと検討している方にとって、本ページが一助になれば幸いです。

日本矯正歯科学会の“ポジションステートメント”
参照: https://www.jos.gr.jp/4348

歯科医師が介在しないマウスピース型矯正装置の使用について歯科医学的に非常に危険であること。そして、矯正歯科治療について基本的な教育とトレーニングを受けた歯科医師による診察、検査、診断を基に矯正治療を行うことを推奨しています。

日本臨床矯正歯科医会「後悔しない矯正歯科へのかかり方」
参照: https://www.jpao.jp/15news/1525trendwatch/vol-27

矯正治療をした結果、正常だった咬み合わせがおかしくなってしまった。などの声とともに、便利や安価をうたう歯科医院には要注意と注意喚起しています。

消費者庁「国民生活センター」の被害事例
参照(PDF): http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20190918_2.pdf#page=54

白いかぶせ物セラミックを使って歯並びをきれいにする方法をセラミック矯正と呼ばれたりしますが、治療後にトラブルになっているケースが多いです。

見分け方(最も大事な3つのポイント)

1. 相場の治療費よりも異常に安い
矯正治療費の相場は、子どもの場合30~40万円くらい。大人の場合、装置によって異なりますが、表側のブラケット装置70~90万円、裏側のブラケット装置100~130万円、マウスピース型の矯正装置80~100万円くらいです。

これらの価格帯よりも大幅に低い価格の場合は粗悪な矯正治療の可能性があり、注意が必要です。

2. 後戻りに対しての対応がない
矯正治療は終了後に「保定」と呼ばれるアフターケアの期間に入ります。保定期間中、歯科医師の指示の元、通院、装置の使用をしていれば、万が一、歯並びが後戻りしても再治療対応してくれます。

後戻りに対して責任をもって対応してくれるかどうか?は、大切な見極めのポイントです。

3. 症例写真を確認する
次項で詳しく見方をご説明しますが、後悔しない矯正治療を受けるために最も大切なのが「症例写真の確認」です。

正面から見ただけでは、慣れていない方には“何が問題あるのか?”見極めるのは難しいです。

症例写真の見方

症例写真は正面からだけでなく、5点法と呼ばれる5つの角度から歯並びの状態を撮影した症例写真を見なければいけません。

5点法

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