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インビザライン 非抜歯 噛み合わせの深い方の治療例
こんにちは。
今回は、「噛み合わせの深い方」がインビザラインで治療した結果を説明しますね☆
歯医者さんで「噛み合わせが深いね」と言われたことありますか?
「噛み合わせが深い」って言われても、、、、、。
どういう方のことを指して言っているかわかりませんよね☺
例えば。。。。。
・通常の位置で噛んだ場合、下の歯があまり見えない
・前歯で物を噛むことが出来ない
・前歯がすきっぱ(噛み合わせが原因の場合)
・食いしばりがある方
・歯ぎしりをする方
・ご飯を食べる時に奥歯ばかりを使う方
・食べるスピードがのんびり
・噛む回数が少なく早めに飲み込む
・ガミースマイル(笑った時に歯茎が見える)
などなど、歯が出ていると「出っ歯」と分かりやすいですが、歯が出ていなくても「上顎前突」といって噛み合わせが深い方はとてもたくさんいます。
このような方は矯正治療をすると、見た目はもちろん「機能的」にかなり改善します。
その機能的とは、
・ご飯が食べやすくなる
↑これが一番わかりやすいです☆
麺類、お肉類など、前歯で噛みながら奥歯を使ってすりつぶして飲むのが通常の食事の時に行う動作ですが、
前歯で麺類が切れない(麺類がうまく食べれない)
お肉がずっとお口の中にあり、飲むタイミングが分からない
食べるのがゆっくり
お口に物を入れる時に横側から入れる
など、このように感じている方は多くいます☆
これは歯並びがガタガタでなくても噛み合わせが原因していることもありますよ☆
矯正治療をすると「機能的」な面がとても回復します!!
↑上下の写真を見比べてみるとあまりはっきりとはわかりませんが、一つ一つの歯の間に隙間が空いてきたのが分かると思います。
歯を抜かずに、歯を削ったりせずに土台を整える作業で隙間を開けてきました。
※当院では隙間を取るために歯を削ることはしません。
その方の骨格を分析し、しっかりと治療方針のもと、その方の骨格にあった土台を作っていきます。
↑歯の表面にアタッチメントが着いているのが分かると思います、。土台を作り終えたら、インビザラインのマウスピースの移行します。
ここからは数日に1枚、使用時間をしっかりと守って頂き、マウスピースを交換していきます。
もうこの時点で随分と噛み合わせが深いのが改善されているのが分かると思います。
↑積極的に動かすマウスピースはこれで終了です☆
あっという間に噛み合わせ、歯並び、キレイになっていますよね☆
これからは保定期間に入り、リテーナーをしっかりと使用して頂きます!!
↑治療前、治療後の口腔内写真の比較です。
しっかりとマウスピースを使用して頂き、時間を守り、加速装置も毎日使用した結果です☆