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【受験期・就活前に矯正はできる?】時期別おすすめ治療計画と始めどきのポイント

医院ブログ 2025/11/08
名古屋西矯正歯科クリニック 平澤建太朗

「受験が終わったら矯正を始めたい」
「就職活動の前に歯並びを整えたい」

そんな相談が増えるのが、春先や年度の変わり目。
でも実際には、受験期や就活直前に矯正を始めても大丈夫なの?と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

矯正治療は長期間にわたるため、“始めるタイミング”がとても重要です。
この記事では、受験生・大学生・就活生など、ライフステージ別に最適な矯正の時期と治療計画を、歯科医の視点でわかりやすく解説します。


まず知っておきたい|矯正治療の基本期間

矯正は「始めてすぐ終わる」治療ではなく、
一般的に1年半〜3年程度の治療期間が必要です。

矯正の種類主な治療期間特徴
ワイヤー矯正約2〜3年幅広い症例に対応。確実に歯を動かせる
マウスピース矯正(インビザラインなど)約1.5〜2.5年目立ちにくく、スケジュール調整がしやすい
部分矯正約6か月〜1年前歯など一部を整える。短期間で終了可能
小児矯正(1期治療)約1〜2年 開始年齢で個人差あり成長を利用して顎のバランスを整える

この期間の中には、「歯を動かす期間」+「保定(後戻り防止)の期間」が含まれます。
つまり、大学入学・就職のタイミングに合わせたい場合は、1〜2年前から逆算してスタートを考えるのがおすすめです。


📘【受験期の矯正】勉強との両立はできる?

🔹 結論:受験の直前期は避け、早めに始めるのが理想

受験期は集中力や体調の管理が最優先。
そのため、装置を入れたばかりの痛みや違和感があると、勉強に集中できなくなることもあります。

💡 おすすめのタイミング

  • 中学・高校の受験前: 受験の1年前までにスタートが理想
  • 大学受験前: 高2〜高3の春・夏ごろがベスト

この時期に始めれば、装置の違和感が落ち着き、受験本番には慣れた状態になります。

受験生に人気の矯正タイプ

タイプ特徴メリット
マウスピース矯正(インビザライン・ティーンなど)取り外し可能で目立たない受験写真・面接でも気にならない
部分矯正前歯だけ整える短期間・費用を抑えやすい
小児矯正(拡大装置)成長を利用して顎のバランスを整える永久歯がきれいに並ぶ土台をつくれる

勉強の合間に通院が必要なため、通いやすい距離の医院を選ぶことも大切です。


【大学生の矯正】最もおすすめのタイミング!

大学入学直後〜2年生の間は、実は矯正治療を始めるゴールデンタイムです。

✅ 理由①:時間と通院の自由がある

社会人になると時間の制約が増えますが、大学生のうちは比較的余裕があります。
授業の合間や休みに合わせて通院しやすいのがメリット。

✅ 理由②:就職活動前に仕上げられる

大学1〜2年で始めると、3〜4年の就活シーズンまでに装置を外せる可能性があります。
写真撮影や面接でも、自然な笑顔を見せやすくなるでしょう。

💡 大学生に人気の矯正タイプ

タイプ向いている人特徴
マウスピース矯正(インビザライン)アルバイト・旅行など予定が多い人目立たず清潔に保てる
裏側(舌側)矯正表に装置を見せたくない人外見に影響が少ない
ワイヤー矯正歯並びのズレが大きい人調整力が高く確実な結果を得やすい


【就活前・社会人の矯正】印象アップとスケジュール管理がカギ

社会人・就活生にとっての矯正は、見た目の印象アップと歯の健康維持の両立がポイントです。

💬 よくあるお悩み

  • 面接で装置が見えるのが心配
  • 長期間の治療に通う時間がとれない
  • 人前で話す機会が多くなる

✅ 対策①:目立たない矯正を選ぶ

タイプメリット
マウスピース矯正透明で取り外し可能。営業職・接客業にもおすすめ
裏側矯正(リンガル矯正)表から見えず、会話中も自然
部分矯正目立つ前歯だけを短期間で整えることが可能

✅ 対策②:スケジュール重視で計画を立てる

  • 就活写真の撮影前に装置を取りたい場合は、1年以上前に開始
  • 面接期間中は調整予約を控えめにする
  • 出張・転勤の可能性がある場合は、転院対応可能な医院を選ぶ


🗓 時期別おすすめ治療計画まとめ

時期・ライフステージおすすめの矯正タイプポイント
中学生〜高校生(受験前)小児矯正・マウスピース矯正顎の成長を利用。早めの準備がカギ
大学生マウスピース・裏側矯正通院しやすく、就活前に完成可能
就活前・社会人マウスピース・部分矯正目立たず印象アップ。短期集中型も◎

👩‍⚕️ 歯科医がアドバイス|「いつ始めるか」より「何を優先するか」

矯正治療のゴールは、単に歯並びをきれいにすることではなく、
正しい噛み合わせと長く保てる口元の美しさを作ること。

そのためには、

  • 見た目の希望(就活・写真・面接)
  • 機能面の安定(噛み合わせ・顎のバランス)
  • 通院や装置の管理が無理なく続けられること

をバランス良く考えることが大切です。

「始めたい」と思った時が、実はベストのタイミングです。
迷ったら、まずは矯正相談で治療計画を立てましょう。


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参考文献

  1. Proffit WR, Fields HW, Sarver DM. Contemporary Orthodontics, 6th Ed. Elsevier, 2018.
  2. 日本矯正歯科学会「矯正治療を始める適切な時期について」(2023)
  3. 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯列矯正と口腔の健康」(2024)
  4. 日本歯科医師会「大人の矯正・就職前の口元ケア」(2024)

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