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【注意】矯正治療を途中でやめたい?辞めたらどうなるか徹底解説
「もう矯正の痛みがつらい…」
「いつまで経っても見た目の変化がわからない…」
「費用が高く続けられない…」
矯正治療を始めたものの、途中で「やめたい」と思ってしまうことは珍しくありません。
ですが、途中でやめてしまうと想像以上に大きなリスクがあることをご存知でしょうか?
この記事では、矯正治療を中断した場合に起こりうる影響と、どうしても辞めたい場合の対処法まで詳しく解説します。
目次
よくある「途中でやめたい理由」
まずは、患者さんが途中で矯正治療をやめたくなる理由を整理してみましょう。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 痛みがつらい | 歯が動く違和感、装置による口内炎など |
| 装置の見た目が気になる | 特にワイヤー矯正で多い |
| 治療効果が実感できない | 思ったより変化を感じられない |
| 金銭的な理由 | 治療費の継続が難しくなる |
| 転居や引っ越し | 通院できなくなる |
💡 特にワイヤー矯正の初期〜中期に起こりやすい悩みです。
⚠ 矯正を途中でやめるとどうなる?主なデメリット
1. 歯並びが中途半端な状態で止まる
治療のゴールまで到達していないため、バランスの悪いまま固定されることに。
- 前歯だけ整って奥歯が噛み合わない
- 左右非対称のまま終了
- 隙間が開いた状態
2. 後戻りが起こる(歯が元に戻る)
矯正治療で動かした歯は、保定装置(リテーナー)を使わなければ元の位置に戻ろうとします。
- 数ヶ月で大きく戻る人も
- 治療前より歯並びが悪化するケースもあり
3. 顎関節やかみ合わせに異常が出る
途中で装置を外してしまうと、噛み合わせのバランスが崩れ、顎関節に負担がかかることも。
- 噛みにくさや違和感
- 顎が痛む、カクカク鳴るなどの「顎関節症」
- 顔の左右差が強くなる
4. 費用が無駄になる可能性
矯正は高額治療。中断しても返金されないケースが多く、途中までの治療費がムダになる可能性があります。
📌 分割払いでも「治療途中でやめた場合の返金ポリシー」は事前に確認しておくのが大切。
どうしてもやめたいときは?対応策と選択肢
▶ 歯科医に正直に相談する
まずは「やめたい理由」を正直に伝えましょう。多くのケースで、無理なく続けられる代替案があります。
- マウスピース矯正への切り替え
- 通院間隔の調整
- 費用の分割や一時ストップ
▶ 治療中断後も保定装置(リテーナー)を検討する
途中でやめたとしても、それ以上の後戻りを防ぐためにリテーナーを装着するのが理想です。
- 完全に治療完了していない場合も、最低限の保定が必要
- 担当医の指示を受けた上で使用を検討
▶ 転院・引っ越しの場合は紹介状をもらう
どうしても通院が難しくなった場合は、他の矯正歯科へ転院できるよう紹介状を書いてもらうことが可能です。
- 矯正専門医同士の連携で、継続治療ができる場合あり
- 記録(写真・レントゲン・型取り)も引き継ぎ可能
まとめ|途中でやめる前に、まずは相談を
矯正治療の途中中断は、歯並び・かみ合わせ・費用のすべてに大きなリスクを伴います。
どうしてもやめたいと思ったときこそ、専門医と相談しながら最善の対応策を探すことが大切です。
「やめる」のではなく、「あなたに合った治療方法」に切り替えることで、負担を減らしながらゴールに近づける場合もあります。
まずはお気軽にご相談ください☺️
👉無料カウンセリングはこちらから
参考文献
- 日本矯正歯科学会「矯正治療における中断のリスク」
- American Association of Orthodontists(AAO)“Consequences of Treatment Interruption”
- Proffit, W.R. “Contemporary Orthodontics” (6th ed.)











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