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【ナイトガード vs. 矯正治療】歯ぎしり・顎関節症に効くのはどっち?
医院ブログ
2025/07/12
「歯ぎしりが気になるけど、矯正とナイトガード、どっちがいいの?」
「顎の痛みがあるけど、まずどちらを始めたらいいの?」
歯ぎしりや顎関節の症状に悩んでいる方の多くが、「ナイトガード」と「矯正治療」どちらが自分に合っているかで迷われます。
今回は、それぞれの役割・効果・対象の違いを分かりやすく比較していきます。
目次
ナイトガードと矯正治療の比較表
| 項目 | ナイトガード(マウスピース) | 矯正治療 |
|---|---|---|
| 目的 | 歯ぎしりや食いしばりのダメージ軽減 | 歯並び・咬み合わせの根本改善 |
| 治療内容 | 就寝時にマウスピースを装着 | ワイヤーやマウスピースで歯を動かす |
| 対象 | 一時的に歯ぎしり・顎関節の負担を減らしたい人 | 歯並びや咬合異常が原因で症状が出ている人 |
| 効果 | 顎・歯の保護、筋肉の緊張を緩和 | 咬み合わせを整えることで原因そのものを改善できる可能性あり |
| 即効性 | 比較的早い(使用初日から効果実感あり) | 効果が出るまでに時間がかかる(数ヶ月〜年単位) |
| 治療期間 | 原則、継続使用(終了時期は状態による) | 平均1〜2年程度(状態によって異なる) |
| 保険適用 | 顎関節症の場合は保険適用されることがある | 自由診療(自費) |
| デメリット | 根本治療ではない/装着しないと効果がない | 費用・期間がかかる/一時的に顎に負担がかかることも |
どちらを選ぶべき?判断のポイント
✅ ナイトガードが向いている方

- 睡眠中の歯ぎしりを早く抑えたい
- 歯や顎へのダメージを軽減したい
- 今すぐ矯正治療は考えていない
- 一時的な対処法が欲しい
✅ 矯正治療が向いている方
- 歯並びや咬み合わせが悪く、根本から治したい
- 顎関節症の原因が「咬み合わせのズレ」と診断された
- 歯ぎしりや顎の痛みが長年続いている
- 審美的な改善(見た目)も希望している
実は併用するケースも
多くのケースでは、「ナイトガードで症状を一時的に和らげつつ、矯正治療で根本改善を目指す」という併用プランが有効です。
特に矯正前に顎の負担を減らしておくことで、よりスムーズに治療が進むこともあります。
まとめ:症状の原因と治療の目的で選びましょう
| あなたの目的は? | おすすめ治療 |
|---|---|
| すぐに歯ぎしりを抑えたい | ナイトガード |
| 歯並びや噛み合わせの改善で根本治療したい | 矯正治療 |
| 両方のメリットを取り入れたい | ナイトガード+矯正治療(併用) |
まずは原因を知ることが大切です
歯ぎしりや顎関節の症状は、「歯並びの問題」なのか「ストレスや習慣なのか」で対処法が異なります。
当院では、顎の動き・咬み合わせ・関節音のチェックを含めた総合的な診断を行っています。
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参考文献
- 日本顎関節学会|https://www.jads.jp/
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「ブラキシズム(歯ぎしり)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03/ - Okeson JP. Management of Temporomandibular Disorders and Occlusion. Elsevier.
- 日本矯正歯科学会|https://www.jos.gr.jp/













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