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【顎関節症と歯ぎしりの関係】実は矯正治療で改善できる可能性も?
医院ブログ
2025/07/15
こんにちは、名古屋西矯正歯科クリニックです
「寝ている間に歯ぎしりしてると言われた…」
「朝起きたら顎が痛い・だるい」
「口を開けるとカクカク音が鳴るけど大丈夫?」
これらの症状は、顎関節症や歯ぎしりが関係しているかもしれません。
さらに意外かもしれませんが、矯正治療によってこれらの症状が改善されるケースもあるのです。
今回は、歯ぎしりと顎関節症の深い関係性、そして矯正治療とのつながりについて解説していきます。
目次
歯ぎしりと顎関節症の関係
● 歯ぎしり(ブラキシズム)とは?
歯ぎしりとは、無意識に歯を強くこすり合わせたり、ぐっと噛みしめたりする習慣のことです。
主に睡眠中に起こることが多く、自分では気づきにくいのが特徴です。
● 歯ぎしりが続くと、なぜ顎関節に悪影響が?
- 強い力が顎の関節(関節円板や筋肉)に負担をかける
- 関節がずれて「カクカク音」が鳴ることがある
- 周囲の筋肉がこわばり、顎が痛くなったり開きづらくなる
つまり、歯ぎしりの習慣が続くと、顎関節症を引き起こしたり、悪化させる原因になるのです。
なぜ歯ぎしりが起きるのか?
歯ぎしりにはいくつかの原因があります:
| 原因 | 説明 |
|---|---|
| ストレス | 精神的な緊張・不安・疲労などが原因で起こることが多い |
| 咬み合わせのズレ | 上下の歯のバランスが悪いと、無意識に調整しようとして歯ぎしりが起きやすくなる |
| 習慣・姿勢 | 食いしばりの癖や、日常的な姿勢の乱れも関係します |
実は「矯正治療」が改善のきっかけになることも!

咬み合わせのズレや不正な歯並びが原因となっている場合、矯正治療で咬合バランスが整うことで、歯ぎしりや顎関節症のリスクが下がることがあります。
✔ 具体的に改善が期待できること
- 噛む力が均等に分散され、特定の歯や関節にかかる負担が減る
- 筋肉や関節の緊張が軽減し、顎の違和感が減る
- 食いしばりが起きにくい、自然な顎の位置に整う
✔ ただし注意点も
- すでに顎関節症がある方は、症状を見ながら慎重に治療を進める必要があります。
- 歯ぎしりのクセ自体が強い場合、ナイトガード(マウスピース)などの併用も必要です。
顎や歯ぎしりが気になる方は、早めの相談を
- 顎の痛みや音が気になる
- 歯ぎしりを指摘されたことがある
- 咬み合わせがずれている気がする
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
「矯正すべきかどうか」だけでなく、「顎関節や歯ぎしりとどう付き合うか」まで一緒に考えていけます。
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参考文献
- 日本顎関節学会|https://www.jads.jp/
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「顎関節症」「ブラキシズム」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/ - 日本矯正歯科学会|https://www.jos.gr.jp/
- Okeson JP. Management of Temporomandibular Disorders and Occlusion. Elsevier.











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