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【インビザラインでも抜歯が必要?】抜歯矯正になるケースと注意点
医院ブログ
2025/05/23
目次
「マウスピース矯正って、抜歯しないと思ってた…」
インビザライン(マウスピース矯正)は、「見えにくい」「取り外せる」といったメリットが魅力ですが、
よくある誤解のひとつがこの質問:
「インビザラインって抜歯しなくて済むんですよね?」
実は…
👉 症例によっては、インビザラインでも抜歯が必要になることがあります。
この記事では、
- どんなときに抜歯が必要なのか
- 抜歯あり・なしの違い
- 注意すべきポイント
をわかりやすく解説していきます!
そもそも、矯正で抜歯する理由とは?
矯正治療で抜歯する目的は、大きく以下の2つです:
- スペースを作るため(歯を並べる余地を確保)
→ 歯が大きい・顎が小さい場合、歯が並びきらないため - 口元を下げるため(Eラインの改善)
→ 出っ歯や口元の突出感を引っ込めるため
つまり、抜歯=不要な歯を抜くというよりは、
「最終的な歯並び・噛み合わせ・横顔のバランスを整えるための計画的な処置」です。
インビザラインで抜歯が必要になるケース
✔ 前歯が大きく前に出ている(上顎前突・口ゴボ)

→ 見た目を改善するには、前歯を後ろに下げるスペースが必要です。
✔ 顎が小さくて歯が重なっている(叢生・八重歯)

→ 非抜歯ではスペース確保が難しい場合、上下の小臼歯(4番目の歯)を抜くことがあります。
✔ 骨格のズレがある(顎のズレ・かみ合わせの大きなズレ)
→ マウスピースでもコントロールしきれない場合は、抜歯+インビザラインで調整。
インビザラインで“抜歯が不要”なケースもあります!
- 歯のガタつきが軽度(軽度の叢生)
- 奥歯の位置にゆとりがある(遠心移動が可能)
- 歯列を外側に広げる(側方拡大)ことで並べられる
👉 これらのケースでは、非抜歯で治療可能なことも多いです。
特に最近は、インビザラインの精度が向上しており、以前より非抜歯で対応できる範囲が広がってきています。
インビザライン × 抜歯矯正の注意点
⚠ マウスピース矯正では「歯の移動コントロール」が重要
抜歯を伴う矯正は、抜いたスペースをどう使うか(閉じるか)がカギです。
マウスピースではこの動きを精密にコントロールする必要があり、症例によってはワイヤー矯正との併用をすすめられることも。
⚠ 抜歯後のスペース管理をミスすると…?
- 前歯が傾いてしまう
- 噛み合わせが崩れる
- 口元がへこみすぎて不自然になる
👉 だからこそ、「抜歯あり」のインビザライン矯正は経験豊富なドクター選びが重要です。
まとめ|インビザラインでも抜歯は必要なことがある!
インビザライン=非抜歯というわけではなく、
理想的な歯並び・かみ合わせ・横顔を目指すために、抜歯がベストな選択になることもあります。
重要なのは、
- 「なぜ抜歯が必要なのか」をしっかり説明してくれるか
- 「抜歯あり」での治療経験が豊富な医院か
まずは、カウンセリングで自分の症例に合ったベストなプランを相談してみましょう!
- 日本矯正歯科学会|矯正歯科治療と抜歯について
https://www.jos.gr.jp/ - Invisalign Clinical Handbook – Align Technology
- Proffit WR, Fields HW. “Contemporary Orthodontics” – Mosby Elsevier
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯列矯正と抜歯」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-04-001.html











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