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マウスピース矯正って子どもでもできるの?
「子どもの歯並びが気になるけど、目立たない矯正がいい…」
そんな保護者の方に注目されているのが、マウスピース矯正です。
大人の矯正治療方法として人気のマウスピース矯正。最近では子ども用のシステムも登場し、治療の選択肢が広がっています。
この記事では、マウスピース矯正が子どもでもできるのか?どんなケースに向いているのか? について、わかりやすく解説します。
目次
子ども向けのマウスピース矯正ってあるの?

目立たずに矯正治療ができる!痛みが少ない!という利点から、大人の方に人気のマウスピース矯正。現在は、子どもの成長期に対応した小児専用のマウスピース矯正システムが複数開発されています。
代表的なのが、以下のような製品です:
- インビザライン・ファースト(Invisalign First)
6〜10歳ごろの「混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざった時期)」向けのマウスピース矯正。
- プレオルソ(Preortho)
主に就寝時に使用する、子どもの口腔育成を目的とした取り外し式マウスピース。
マウスピース矯正 メリット

✅ 目立たないので学校でも安心
透明な装置なので、友達からの視線を気にせずにすみます。
✅ 痛みや違和感が少ない
金属を使わないため、口内のトラブルや装置による傷も起きにくいです。
✅ 取り外しができて衛生的
食事・歯磨きの際に外せるので、虫歯リスクが少なく、清潔を保ちやすいです。
✅ 歯並びだけでなく、口呼吸や舌癖などの悪習癖も改善できる(プレオルソなど)
注意点とデメリット
⚠ 装着時間を守らないと効果が出ない
原則1日20時間以上の装着が必要。お子さん自身の協力度が重要になります。
⚠ 成長段階によっては適応外のケースも
全ての子どもに使えるわけではなく、顎の発育状況や歯の生え方によってはワイヤー矯正の方が適している場合もあります。
⚠ 自己管理が必要
装置をなくす、壊す、つけ忘れるなどのリスクもあるため、保護者のサポートが不可欠です。
マウスピース矯正に向いている子は?
1. 毎日決まったことができる子(自己管理ができる)
マウスピースは1日20時間以上つけ続ける必要があります。
学校・習い事・家での時間の中で、自分で装着を続けられる習慣が大事。忘れがちな子には保護者の声かけやサポートも重要です。
2. 痛みに敏感な子
ワイヤー矯正に比べて、マウスピースは痛みや違和感が少ないです。金属が当たる不快感もないので、敏感な子には向いています。
3. 見た目を気にする子
透明で目立ちにくいので、人前で話すのが恥ずかしいという思春期前後のお子さんにも受け入れられやすいです。
4. 食べるのが好きな子
マウスピースは食事中に外せるので、食事制限がないのがメリット。矯正中でもストレス少なく食事を楽しめます。
5. 顎の成長が活かせる年齢(だいたい7〜10歳)
この時期は、あごの成長をうまく利用して永久歯が生えそろう前に歯並びやあごのバランスを整えるチャンスです。
まとめ
マウスピース矯正は、「しっかり装着できるかどうか」が成功のカギ。
だからこそ、お子さんの性格や生活習慣に合わせた選択がとても大切です。
「うちの子に向いているのかな?」と気になる方は、矯正相談の際に性格や生活リズムも含めて歯科医に伝えるのがおすすめです。
参考文献
- 日本矯正歯科学会
- 子どもの矯正に関する基本情報
- https://www.jos.gr.jp/
- インビザライン・ファースト(米Align Technology社公式サイト)
- 小児向けマウスピース矯正の解説
- https://www.invisalign.com/
- 日本臨床矯正歯科医会「子どもの矯正Q&A」
- 小児矯正の時期や選択肢について詳しく解説
- https://www.jpao.jp/
- 矯正歯科専門医による解説記事(歯科医院の公式ブログ等)
- 実際の臨床現場での使用例・症例写真なども参考になります。例:青山アール矯正歯科など











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