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矯正中のおやつ選びと食事のコツ|虫歯・装置トラブルを防ぐには?
こんにちは名古屋西矯正歯科クリニックです🦷
子どもの歯列矯正中、気をつけたいのが「食事」と「おやつ」です。
矯正装置はデリケートなため、食べるもの次第で装置が壊れたり、虫歯になりやすくなったりするリスクがあります。
今回は、矯正治療中の子どもにおすすめのおやつ・避けたい食品、そして食事の工夫についてわかりやすく解説します。
目次
矯正中は食べ物に気を付けるべき?

- 装置に食べ物が詰まりやすい
特にワイヤー矯正では、食べカスが装置に残りやすく、虫歯や歯肉炎の原因になります。
- 粘着性・硬い食べ物で装置が外れることも
装置が外れると治療が中断し、予定よりも期間が延びてしまいます。
- 歯が動くことで痛みが出る時期がある
装置の調整直後などは、噛む力に敏感になるため、柔らかめの食事が望ましいことも。
矯正中におすすめのおやつ
子どもが楽しく、安心して食べられる「装置に優しい」おやつの例はこちらです
- プリン、ヨーグルト、ゼリー
柔らかくて装置に負担が少なく、冷たいので痛みがあるときにも◎

- バナナや熟した果物
栄養価が高く、歯ごたえも適度。皮をむいて手軽に食べられるのも魅力。

- スティック状のチーズ
カルシウム補給にもなり、ベタつかず装置にも優しい。
- おにぎりやサンドイッチ(やわらかめ)
食事代わりにもなる軽食系おやつ。のりは歯に付きやすいので注意。
- カスタード系のお菓子(シュークリームなど)
甘いものを食べたい時の選択肢として。ただし量は控えめに。
矯正中に避けたいおやつ・食べ物
以下のような食品は装置を傷めたり、虫歯リスクを高めたりするため注意が必要です:
- ❌ ガム、キャラメル、グミなどの粘着性のあるもの
装置にくっついて取りにくく、外れたり壊れたりする原因に。
- ❌ せんべいや硬いナッツ、氷など
強い力でかじることで、ブラケット(装置)が外れることがあります。
- ❌ ポテトチップス・クラッカー(細かいカスが残る)
装置の間に詰まりやすく、取りづらいため虫歯リスクが上がります。
- ❌ 甘いジュースやスポーツドリンクの多飲
砂糖が多く、装置まわりに糖分が残りやすいため注意が必要。
食事のコツ|日常で意識したいポイント
✔ 小さくカットして出す
特に硬めの食材(肉、リンゴ、パンなど)は一口大にしておくと装置に優しいです。
✔ よく噛めるメニューでも「最初は柔らかめ」で様子を見る
調整後など痛みが出ている時期は、スープや煮込み料理、雑炊など消化の良いものを。
✔ 食後の歯みがき or うがいを習慣に
毎回完璧に磨くのが難しい場合でも、最低限うがいだけでもしておく習慣をつけましょう。
✔ 学校や外出先では「詰まりにくい軽食」を準備
例えばバナナ・ゼリー飲料・カップヨーグルトなど。学校での見た目も気にされにくいです。
まとめ
矯正中だからといって、おやつを完全に我慢する必要はありません。ただし、食べ方や選び方の工夫がとても大切です。無理せず、安心して食べられる選択肢を知っておけば、子どもも前向きに治療に取り組めます。
毎日のケアや習慣づけも含めて、家族全体でサポートしていきましょう!
また、矯正装置が外れてしまったり破損してしまった場合はなるべく早めに歯科医院へ連絡しましょう。
参考文献 出典
日本矯正歯科学会|よくある質問(Q&A)
https://www.jos.gr.jp/family/
公益社団法人 日本学校歯科医会「矯正治療中の食生活」
https://www.nissikai.or.jp/
アメリカ矯正歯科学会(AAO)”Foods to Avoid During Orthodontic Treatment”
https://www.aaoinfo.org/











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