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小児矯正 床矯正装置について

医院ブログ 2025/02/22
名古屋西矯正歯科クリニック 平澤建太朗

こんにちは、名古屋西矯正歯科クリニックです🦷

矯正治療が普及してきている今、子どもの頃から治療を行う家庭も増えてきました。当院でもカウンセリングで小児矯正を考えています!とご相談に来ていただく方が多いです。

今回は、小児矯正で使用することの多い床矯正についてご紹介します。


小児矯正について

小児矯正は第1期治療といわれ、子どもの歯の矯正治療のことを指します。永久歯が生えそろうまでの5〜11歳を目安に行う治療になります。

乳歯から永久歯に生え変わる成長発育の段階は、顎のバランスが整えやすくその成長を利用して治療を行えるため早めの治療がオススメです。

床矯正とは

床矯正は子どもの矯正治療といえば!というくらいステータスな装置です。取り外しが可能な装置になっており、拡大を行う目的で使用される装置です。

床矯正装置には真ん中に拡大用のネジ(スクリュー)が埋め込まれており、このネジを決められた日数で回していくことで歯並びのスペースを作っていきます。

拡大できるのは、1回のねじ回しで0・25ミリ。だいたいは一週間に1回のねじ回しになるので、順調に回せていれば1ヶ月で1ミリ歯列の幅が拡大できます。

床矯正のメリット

取り外しが可能: 食事や歯磨きの際に外せるため、通常の生活に支障をきたしません。

成長を利用した治療: 子どもの成長を活かし、顎の形を調整したり、歯並びを矯正します。早期に治療を始めることで、自然な成長を促すことができます。

治療期間が短い: 他の矯正方法に比べて、比較的短期間で治療が終わることが多いです。

費用が抑えられる: ワイヤー矯正などの2期治療に比べて、費用が安く済みます。

床矯正にデメリット

装置を自分で管理する必要がある: 取り外し可能な装置なので、使用時間を守ることが求められます。装置をきちんと使わないと、効果が得られません。

見た目が気になる: お口の中につける装置になりますが、前歯のところにワイヤーが通るようにできているので、装置が目立つことがあり、特に思春期の子どもにとっては見た目に対する抵抗感があるかもしれません。

全てのケースに対応できるわけではない: 床矯正は、すべての歯並びの問題に対応できるわけではありません。特に重度の不正咬合には、ワイヤー矯正が必要となることがあります。

床矯正では顎は拡大されない

床矯正治療では、歯列が外側に拡大されるので骨格などの変化は期待できません。歯を並べてあげるための、スペース作りのための装置になります。

そのため顎の骨も一緒に拡大したい!という場合は、床矯正ではなく違う装置を使用しなければなりません。【急速拡大装置】と呼ばれる装置で、取り外しができない固定式装置になります。床矯正装置の場合は取り外しができるので、外した状態でねじ回しが可能ですが、固定式の場合は外すことが不可能なため、お口の中を覗いて回していただく必要があります。

急速拡大装置にも適応症があるので、全ての方に適応されるわけではありません。

床矯正で歯並びは完成しない

1期治療を開始される方のほとんどが、1期治療で歯並びが完成すると思っています。ですが、1期治療だけでは永久歯を並べることはできません。

歯を並べる作業は2期治療での治療。1期治療は永久歯の生えるスペースづくりのための治療です。1期治療ではある程度しか歯並びは良くならないので、審美的にも綺麗な状態にしたいと考えている場合は、1期治療終了後に2期治療へ移行することが必要です。


まとめ

床矯正は、軽度から中程度の不正咬合を治療するための有効な方法であり、特に子どもの成長を利用して顎や歯並びを整えることができます。取り外し可能で便利な装置を使用し、比較的短期間で治療が終了する点が大きなメリットになります。

しかし、装置を適切に使用することが求められるため、患者様自身での管理が重要です。治療が必要かどうかを判断するためには、歯科医師に相談し、個別のケースに応じた治療方法を選ぶことが大切です。

床矯正があなたの歯並びにとって適切かどうか、まずはカウンセリングにてご相談ください!👨‍⚕️

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