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矯正治療の痛みの解消法

医院ブログ 2020/01/11
ひらざわ矯正歯科クリニック 平澤建太朗

インビザラインの治療に比べて、ブラケット治療はやはり「痛み」について不安になる患者様が多いです。

ご飯が食べれない、痛くて泣ける、仕事や勉強が手につかないのではないか、、、、などなどです。

矯正治療(フルブラケット)を経験済みの私はその痛み、違和感、感覚をよく覚えているので、患者様にはお伝えするのですが、やはり味わってみないと分かりづらいですよね。

矯正治療がなぜ痛いのか

矯正治療=痛いというイメージがありますが、確かに辛く感じる時期はあると思います。でも、ずーっとではありません。

初めて装置を付けた日。調節をした日。ワイヤーを変えた日など、どうしても力がぐっと加わるので痛いと感じると思います。

矯正治療を開始し、ブラケットを付けますよ、という日は

・歯にブラケットと呼ばれる金属やセラミックの装置を装着します。

・そのブラケットのワイヤーを通します

・歯を動かすため、ワイヤーに力を加えたり、サイズを変えながら歯の位置や向きを変えていきます

適切な力(何百グラム)を常に加えながら歯牙を移動させていくので、どうしても「痛み」につながります。

痛みを感じる時はいつ?

私が治療中に一番「痛い」と感じたときは

まず、「矯正治療を開始した日」です。

装置にも慣れないし、力が加わっていて、何もしていないのに涙をポロポロと流した記憶があります(学生時代)。

その日は本当に辛く、お口の中がジーンとして夜もなかなか寝られませんでした。

あー、このままこんなに痛いのが続くんだ、と不安になっていましたが、実際痛いな、と感じるのは2、3日程度ですので、あとは本当に今まで通り痛いと感じることもありません。

徐々に慣れていくので、矯正治療中に感じる「痛み」は一時的、短期的、集中的なものです。

食事で工夫を!

食事は朝昼晩かならず食べますよね。

ただ、「痛い」時に食事をするのは確かに辛い物です。上の歯と下の歯が当たるので、より「痛い」と感じると思いますが、少しの間お食事で工夫をオススメしています。

①おかゆやお雑炊

②ヨーグルト、プリン、ゼリー

③お豆腐

など、噛まなくてもいいような食べ物で1、2日様子を見ながら過ごす。

↓ヨーグルトやゼリー、ゼリー飲料ど今ではコンビニでも簡単に手に入りますよね。栄養はしっかりとつけていただきたいので、痛いから食べない!のではなく、食べれるものを選んでしっかりと食べましょう!!

神経質になりすぎない

確かに初めて装置が入ったり、お口の中がとても違和感を感じている時は、とてもとても気になりますよね。

装置、大丈夫かな、こんなに違和感あって大丈夫かな、ワイヤー大丈夫かな、なんて頭の中が矯正治療でいっぱいになってしまいます。

大丈夫!!と思って前向きに矯正治療をとらえていただくと、「痛み」もどっかへ行っちゃいます。

お子様なら運動など体を動かしたり、好きなことをやっている最中は矯正装置のことなんて忘れちゃっていると思います。

もし、イライラしていたり、すこし攻撃的になる時もあります。ただそれは装置に押されて少し違和感や痛みを感じている時だからです。

大人の方なら趣味など、何か没頭している時は忘れることが出来ると思います。

調整日を前後する

学生さんは「あ、この日テストだ」1か月後の調整日の予約をするとき、ありますよね。

まだ矯正治療を始めたばかりの時はテスト後に調整日をずらしていただくと安心しますよね。

慣れてくるとテスト期間中に調整にくる患者様もいらっしゃいますので、「慣れ」るまで少しだけがんばりましょう!!

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