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矯正治療は矯正専門医院で治療を

医院ブログ 2022/10/21
ひらざわ矯正歯科クリニック 平澤建太朗

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。

小さいころに取り外し式の矯正治療をしていました。。。。

近所の歯科でこの装置を使っているんですけど。。。。

寝るときだけシリコン素材の装置をはめていたんですけど。。。。。。

矯正治療とは「噛み合わせ」を治す治療です。

歯並びだけを治す治療ではありませんので、ここはしっかりとカウンセリングの際に確認するべき点です☆

小さいころではなくても矯正治療を数年前にやったんですけど、、、、

の相談もあります。

ブラケット装置で数年前に抜歯して治療しました。。。。。

えっ?って感じなこともあります。

抜歯したのに口元が引っ込んでない。

その歯を抜く??や、中心がすごくずれてしまっている方や、、、、

などなど、矯正をする際にある程度抜歯する歯は決まっています。

(もちろん、先天性欠如や噛み合わせの状況、歯の存続不可能など、色々な選択肢を考えながらその歯を抜く、とは

あります)

子供のころ、近所の歯科医院で装置使うといいよ、と言われ使っていたのですが、、、、

とよくある話なんですけど、

・ゴールはどこだったのか

・何を治そうとした装置なのか

装置を使用する前に確認が必要です。

まず、子供の頃に矯正治療を始める目的は

・永久歯が生えるスペースを確保する

・噛み合わせを改善する

・将来抜歯をする可能性を低くする

・顎の成長のコントロール

です。

もちろん、当院ではこちらをすべてお子様の矯正治療時には行います。

その後、大人の矯正治療に移行し、ブラケット、またはマウスピースにて歯並び、噛み合わせ、横顔のラインの治療を行い、治療の完了となります。

しっかりと目的をもって装置をしっかり使用し、やるべき時期にやるべきことを行えば改善が見られます。

もちろん、舌の癖がある子はその癖をしっかりと自宅でも毎日トレーニングしなければ変わりません。

癖だけではなくしっかりと治療に協力していただくことも大切です。

装置も1つでは全く意味がないですし、使用時間もしっかりと使わなければいけません。

「えっ?子供の時にやってたの?」

となってしまっては遅いです。

お子様の時期は成長を利用できるので限られた成長時期に行わなければいけない治療がありますが、その時に

分からないまま装置を使用していても意味がありませんし、使用するべきではない時期に使っても意味がありません。

もう何年も装置をお口に入れているけど、すごい所から歯が生えてきて、めちゃくちゃ・・・・

という相談まであります。

すごく残念ですよね。

もちろん、料金に差はあると思います。

一ついくら。。。という料金設定がよくあるパターンなのでこれで済むなら!と思うかもしれませんが、

一つの装置で完璧になることはありません。

どこがゴールなのかをしっかりと確認して始めるべきです。

結局治らず、初めから矯正治療をする事になれば、お金が無駄になってしまいます。

しっかりと広げていれば抜かずに済んだのにな。。。。。

しっかり装置使えば出っ歯も改善したのにな。。。。。

装置使用すれば受け口良くなってたのにな。。。。。

と思うことも多くあります。

当院の場合は何度も何度も装置を成長や噛み合わせによって変え、取り外し式から、固定式、もちろん上下、装置を使用します☆

必ず精密検査をして骨格分析をし数値化して治療を開始しますので、適当に治療を提案しているわけではありません。

「ここまで検査をして分析をするんですね。。。。。こんなことしませんでした。。。。」

とか、、、、、涙

矯正治療はどこでやっても同じは本当に間違いです。

しっかりと矯正治療専門医院で治療をする事が大切です。

どのような歯並びでもどんな治療方法であれ、どの装置でも治療が可能な医院選びをする事が大切です☆

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