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ガタガタ歯を治す矯正方法と治療期間の目安|大人も子どもも治療できる?

医院ブログ 2025/10/20
名古屋西矯正歯科クリニック 平澤建太朗

はじめに

歯並びがガタガタになっている状態、いわゆる「叢生」は、多くの日本人に見られる歯列不正の一つです。
「見た目が気になる」「歯磨きがしにくく虫歯になりやすい」「口が閉じにくい」など、見た目と健康の両面で悪影響を及ぼします。

本記事では、そんなガタガタ歯を治すための矯正方法治療期間の目安、そして大人と子どもの違いについて詳しく解説していきます。


ガタガタ歯(叢生)とは?

叢生とは、顎のスペースが足りずに歯が重なり合って生えている状態のことを指します。
歯と歯がねじれたり、斜めに生えてしまったりするため、見た目に大きな影響を与えます。

主な原因:

  • 顎が小さい(遺伝・成長発育)
  • 永久歯が大きい
  • 乳歯の早期喪失によるスペース不足
  • 舌癖や口呼吸などの習慣

ガタガタ歯を放置するとどうなる?

放っておくと、以下のような問題が起こる可能性があります。

  • 虫歯・歯周病のリスク増大
     歯が重なっていると歯磨きがしにくく、プラークが溜まりやすくなります。

  • かみ合わせの不良
     噛み合わせがずれることで、顎関節症や肩こりの原因にも。

  • 発音障害
     空気が漏れたり、舌の動きに支障が出たりすることがあります。

  • 見た目のコンプレックス
     人前で口元を隠す癖がつくなど、心理的な影響も少なくありません。


主な矯正方法とそれぞれの特徴

① ワイヤー矯正(表側)

特徴:

  • 金属または透明のブラケットとワイヤーを使用
  • あらゆる症例に対応可能
  • 定期的な調整が必要

費用:

約60〜90万円(自費診療)

治療期間:

1.5〜3年程度

向いている人:

  • 中等度〜重度のガタガタ歯
  • 精密な歯の移動を必要とする場合

② マウスピース矯正

特徴:

  • 透明なマウスピースで目立ちにくい
  • 自分で取り外し可能
  • 軽度〜中等度の症例に適する

費用:

約70〜100万円(軽度なら50万円前後もあり)

治療期間:

1〜2年程度(装着時間を守ることが重要)

向いている人:

  • 軽度〜中等度の叢生
  • 見た目を気にする人
  • 通院の頻度を減らしたい人

③ 裏側矯正(リンガル矯正)

特徴:

  • 歯の裏側に装置をつける
  • 見えない矯正方法
  • ワイヤー矯正と同等の効果

費用:

約100〜130万円

治療期間:

2〜3年程度

向いている人:

  • 表側に装置を見せたくない人
  • 対応範囲の広さを求める人

④ 小児矯正

特徴:

  • 成長を利用して顎の発育を促す
  • 将来的な抜歯や外科手術を避けられることも

使用する装置:

  • 拡大床(顎を広げる装置)
  • 部分矯正用ブラケット
  • マウスピース型装置

治療開始時期:

6歳頃〜が目安(永久歯が生え始めたら)

治療期間:

第1期治療:約1〜2年、第2期治療:中高生以降に本格矯正


治療期間の目安【一覧表】

矯正方法治療期間の目安備考
表側ワイヤー矯正1.5〜3年重度の叢生も対応可能
マウスピース矯正1〜2年軽度〜中等度向き
裏側矯正2〜3年見た目を気にする人に人気
小児矯正1期:約1〜2年
2期:約1.5〜2年
成長に合わせて段階的に行う

大人と子どもで違いはあるの?

✅ 大人の矯正

  • 骨の成長が止まっているため、歯の移動に時間がかかる
  • 骨の硬さにより痛みを感じやすい場合も
  • 虫歯・歯周病のチェックが重要

✅ 子どもの矯正

  • 顎の成長をコントロールできる
  • 将来の抜歯リスクを減らせる
  • 成長期を逃さないのがカギ!


よくある質問(FAQ)

Q:抜歯が必要な場合はありますか?
A:重度の叢生でスペースが確保できない場合は、抜歯を検討することもあります。歯科医と相談して決めましょう。

Q:矯正中の痛みはありますか?
A:装置装着直後や調整後に痛みを感じることがありますが、通常は数日で治まります。

Q:部分矯正でガタガタは治せますか?
A:前歯の軽度な叢生であれば可能な場合もあります。ただし、全体のかみ合わせが重要なので、歯科医の判断が必要です。


まとめ

ガタガタ歯(叢生)は、見た目の問題だけでなく、健康にも悪影響を与えることのある歯列不正です。

治療法は複数あり、症状の程度やライフスタイルに応じて最適な方法を選ぶことができます。
大人でも子どもでも矯正は可能ですが、早めの相談・治療開始が結果的に負担を減らすポイントになります。

まずは信頼できる矯正歯科で相談し、自分に合った治療プランを立てましょう。


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参考文献

日本矯正歯科学会「矯正歯科治療とは」
 https://www.jos.gr.jp

日本臨床矯正歯科医会「矯正治療の種類」
 https://www.jpao.jp

厚生労働省「医療広告ガイドライン」
 https://www.mhlw.go.jp

アライン・テクノロジー・ジャパン(インビザライン)
 https://www.invisalign.co.jp

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