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【シニア矯正】歯が動くと若返る?いまこそ矯正を考えるべき3つの理由
「矯正治療って若い人のものじゃないの?」
「もう歳だから歯並びは今さら気にしない」
そう思っていませんか?
実は近年、50代・60代、さらには70代以降でも矯正を始める方が増えています。
なぜなら、歯を動かすことで見た目だけでなく、全身の健康や生活の質が向上するからです。
この記事では、この年齢だからこそ歯列矯正を考えるべき3つの理由を分かりやすくご紹介します。
目次
理由①:口元が整うと“見た目の若返り”につながる

加齢とともに、口元やフェイスラインは少しずつ変化していきます。例えば:
- 歯が内側に傾くと、唇がしぼみ、口元が老けて見える
- 噛み合わせが崩れると、ほうれい線や口角のたるみが目立つ
- 歯が抜けたまま放置すると、顔全体がしぼんだような印象に
これらの変化は、歯並びや噛み合わせのズレが原因であることも多いのです。
矯正治療で歯並びを整えることで、
- 口元にハリが戻る
- 輪郭が引き締まる
- 自然な笑顔が作りやすくなる
といった変化が現れ、顔の印象がぐっと若返ることがあります。
「歯が整うだけで、表情まで明るく見える」と、実際に治療された高齢の患者さまからも多くの声が届いています。
理由②:しっかり噛めるようになると、全身の健康が変わる
高齢になると、食べられる物が限られてくる…そんな悩みの背景にも、「噛み合わせ」の問題が潜んでいます。
実は、歯並びや噛み合わせが乱れていると、
- 特定の歯に負担が集中して痛みが出る
- 食べ物をうまくすり潰せないため、消化不良を起こしやすい
- 軟らかい物ばかり食べて栄養が偏る
といった状態になりやすいのです。
矯正によって噛み合わせが改善されると、
- どの歯でもバランスよく噛めるようになる
- 硬いものや繊維質の野菜もストレスなく食べられる
- 食事が楽しくなり、自然と栄養状態が改善する
といった食生活の質の向上が期待できます。

さらに、しっかり噛むことは脳の活性化や認知症予防、誤嚥防止にも関わっており、「よく噛める」ことはまさに健康寿命を延ばすカギになるのです。
理由③:「オーラルフレイル」を防ぎ、生活の質を守れる

「オーラルフレイル」とは、噛む・話す・飲み込むといった口の機能が衰えることを指します。高齢者に多く見られ、進行すると以下のような影響が出ます。
- 食事の量が減り、体力や免疫力が低下する
- 会話が減り、人との交流が乏しくなる
- 舌や口元の筋力が衰え、誤嚥や滑舌の悪化につながる
こうした負の連鎖を防ぐために、歯の並びや噛み合わせを正しい状態に保つことが非常に重要です。
矯正治療で口の機能を再構築することで、
- 噛む・話す・飲み込むといった動作がスムーズに
- 口腔内の清掃性が良くなり、虫歯・歯周病の予防にもつながる
- 「口が動きやすくなった」と実感される方も多数
つまり、矯正治療は見た目のためだけではなく、機能維持・健康維持のためにも重要な選択肢なのです。
高齢者の矯正治療で気をつけること
もちろん、シニア世代の矯正治療では慎重な判断が求められます。以下の点を事前にしっかり確認しましょう。
✅ 歯周病の有無
歯茎や骨が弱っていると矯正が難しい場合もあります。歯周病の治療を優先し、必要に応じて連携治療を行うことが大切です。
✅ 残存歯の本数と状態
部分矯正で対応できるケースもありますので、すべての歯を動かす必要があるとは限りません。
✅ 骨密度や全身疾患
骨粗しょう症や糖尿病などの全身疾患の有無は治療計画に大きく関わります。持病がある方も、まずは主治医と矯正歯科で相談を。
✅ 装置の種類
マウスピース矯正なら、取り外しが可能で見た目にも負担が少なく、日常生活に取り入れやすいです。
「何歳からでも遅くない」矯正という選択
歯並びや噛み合わせを整えることで、見た目・健康・心の若々しさが取り戻せる。
それが、今注目されているシニア世代の矯正治療です。
「もう遅い」「今さら…」と思っていても、まずは一度、矯正歯科で相談してみてください。
歯は一生使う大切なパートナー。
整えることで得られる変化は、想像以上に大きいかもしれません。
矯正治療のご相談は無料カウンセリングにて受付中です😌
LINEからも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください!
参考文献
- 日本矯正歯科学会「成人および高齢者の矯正治療に関するQ&A」
- 厚生労働省「オーラルフレイルに関する報告書」
- Proffit WR, Fields HW. Contemporary Orthodontics.
- 高齢者歯科医療学会「高齢者における矯正治療の実際」











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