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【矯正とインプラントは同時にできる?】治療順や注意点をわかりやすく解説!
「歯を失ってインプラントを考えているけど、歯並びも気になる…」
「矯正もしたいけど、インプラントって先に入れていいの?」
こんな疑問を持っている方、実は少なくありません。
歯の治療は一つひとつが大きな決断になるので、インプラントと矯正をどう組み合わせるかはとても大切なテーマです。
今回は、「インプラントと矯正は並行できるのか?」をわかりやすく解説します。治療の順番、注意点、同時進行できるケースについても触れていきます。
目次
原則:矯正を先に行い、その後にインプラントを入れるのが基本
まず結論からお伝えすると、矯正治療を終えてからインプラント治療を行うのが一般的な流れです。

なぜ矯正が先なのか?
矯正治療では、歯並びだけでなく咬み合わせ(噛み合わせ)全体を調整する必要があります。
しかし、インプラントは骨に埋め込む「固定式の人工歯」なので、天然の歯のように矯正で動かすことができません。
つまり、先にインプラントを入れてしまうと:
- 周囲の歯の動きを妨げる
- 最適な位置にインプラントを入れられなくなる
- 咬み合わせのバランスが悪くなる可能性がある
このような理由から、歯並びと咬み合わせを整えてからインプラントを設置するのがセオリーとされています。
ただし、【同時進行】が可能なケースもある

一方で、条件付きで矯正とインプラントを並行して行うことも可能です。
✔ こんなケースでは同時進行できることも:
- すでに失っている歯のスペースを矯正で確保しながら、その位置にインプラントを計画する
- インプラントを矯正装置の固定源(アンカー)として利用する場合(インプラントアンカー)
- 一部の歯だけにインプラントを入れ、他の歯は矯正で調整するとき
- このように、歯科医師が矯正計画とインプラント計画を一体的に設計することで、同時進行が可能になることもあります。ただし、この場合は歯科医側の技術と経験が非常に重要になります。
⚠ 注意:自己判断で「先にインプラント」するのは危険!
「とりあえず奥歯に1本インプラントだけ入れておこう」と自己判断するのは、非常にリスクが高い行動です。
後から矯正が必要になった場合:
- そのインプラントが矯正の妨げになることも
- 最悪、インプラントを抜いてやり直しになる可能性も(時間も費用も倍)
こうした事態を防ぐためにも、インプラント治療の前には必ず矯正の必要性をチェックしておくことが大切です。
理想は「総合的に診てくれる歯科医院」で相談すること
インプラントも矯正も、高度な専門知識と技術が求められる治療です。
そのため、インプラントと矯正の両方を診断・計画できる歯科医や、専門医が連携している医院を選ぶことをおすすめします。
1回の相談で、「インプラントと矯正、どちらをいつやるのがベストか?」という中長期的な治療計画を立ててもらえると、失敗や後悔が少なくなります。
✏ まとめ:矯正とインプラントは順番と計画が命!
矯正とインプラントは、ただ並行してできるかどうかより、「どの順番で、どのタイミングで行うか」がカギです。
- 基本は矯正が先、その後インプラント
- 条件次第では並行治療も可能
- 自己判断せず、信頼できる歯科で総合相談を!
あなたの歯の未来を守るために、早めの検討とプロによる診断を受けてみてくださいね。
矯正治療のお悩みは、無料カウンセリングにてご相談ください^_^
カウンセリング予約はLINEからも受け付けております⭐️
参考文献
- 日本口腔インプラント学会「インプラント治療における矯正の役割」
- 日本矯正歯科学会「矯正治療と他の治療の関係」https://www.jos.gr.jp
- Misch, C.E. (2015). Contemporary Implant Dentistry. Mosby Elsevier.
- 厚生労働省「歯科治療ガイドライン」https://www.mhlw.go.jp











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