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インビザライン矯正でアタッチメントが“必要ない”ケースも?|誰でも必要な訳ではない?

医院ブログ 2025/06/30
名古屋西矯正歯科クリニック 平澤建太朗

インビザライン矯正といえば、歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれる小さな突起をつけて、マウスピースで歯を動かす仕組みが特徴ですよね。

でも実は、このアタッチメント、すべての症例で絶対に必要というわけではないんです。

「私、アタッチメントなしで矯正できる?」
「できるだけ見た目を気にせず治療したい」

今回はそんな方に向けて、アタッチメントが不要なケースや判断基準をわかりやすく解説します。


そもそもアタッチメントってなに?

まずはおさらいです。

アタッチメントとは、歯にレジン(樹脂)を接着してできる突起物で、マウスピース矯正の精度を高めるために使われます。
役割としては以下の通り:

  • マウスピースの保持力アップ(外れにくくなる)
  • 複雑な歯の動きをサポート(回転・傾斜など)
  • 治療のコントロールを安定化

見た目は歯の色に近いですが、前歯につけると目立つこともあり、気になる人も多いポイントです。


アタッチメントが“必要ない”ケースとは?

では、どんな人がアタッチメントなしでも矯正できるのでしょうか?
以下に代表的なケースをご紹介します。

1. 歯並びの乱れが軽度な場合

歯の移動量が少なく、前歯のすき間(空隙)を閉じる程度、または軽度のねじれや傾きのみの場合は、アタッチメントをつけずに治療できることがあります。

🔍 例:

  • すきっ歯(前歯にわずかな空隙がある)
  • 軽い前歯のねじれ(回転)
  • 軽度の歯列のデコボコ

➡ このような場合、マウスピースの素材そのものの弾性で十分に力が加わるため、アタッチメントを使わなくても歯が動きます。

2. 全体矯正ではなく「部分矯正」の場合

前歯6本だけなど、部分的な矯正(インビザラインGoなど)では、アタッチメントが不要な設計になるケースがあります。

特に「見た目を整える」目的であれば、シンプルな動きで十分なことが多いため、アタッチメントなしでも治療可能な設計がされることも

3. 治療計画上、必要ないと判断された場合

クリンチェック

インビザラインの治療は、「クリンチェック(3Dシミュレーション)」というシステムで計画が立てられます。
この段階で、歯の動きが最小限で済む、または複雑な力が必要ないと判断されれば、アタッチメントは設計されません。

つまり、担当の歯科医師の判断とシミュレーション結果によっては、アタッチメントなしでの治療計画が可能というわけです。

4. 見た目を優先した患者さんの希望により、設置箇所が限定された場合

「仕事の都合でどうしても見える位置にはつけたくない」という希望がある場合、
歯科医師が判断して「できる限り目立たない位置だけにアタッチメントをつける」という調整が行われることもあります。

ただしこの場合、「歯の動きに制限がかかる」「治療期間が延びる可能性がある」といったリスクがあるため、慎重な相談が必要です。


アタッチメントなしで治療できるかは、最初の診断がカギ!

大切なのは、アタッチメントをつけるかどうかは“自分で選べる”ものではないという点。
歯の状態・かみ合わせ・動かしたい方向など、さまざまな要素を踏まえて歯科医師が科学的に判断します。

しかし、アタッチメントはインビザライン治療を行う上では付けておいた方がいいものではあります。

歯を動かしていく上で、マウスピースがしっかり歯を掴むには何か掴むところがあるほうが動かしやすくなるのでアタッチメントがついていたほうが治療が上手くいくことが多いので、基本はつけることが推奨されています。


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参考文献

  1. インビザライン公式サイト|治療の仕組みと症例
     https://www.invisalign.co.jp/
  2. 日本矯正歯科学会「マウスピース型矯正装置の適応範囲について」
     https://www.jos.gr.jp/
  3. Dental Tribune Japan「アタッチメントなしでの矯正は可能か?」
     https://www.dental-tribune.com/
  4. 医療法人社団○○矯正歯科|症例別アタッチメントの使用有無と仕上がり(監修記事)

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