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笑顔の印象を左右する「バッカルコリドー」とは?矯正で変わる見た目の秘密
こんにちは名古屋西矯正歯科クリニックです🦷
「バッカルコリドー」という言葉を聞いたことはありますか?あまり聞き慣れないけれど、笑顔の印象を大きく左右するポイントについてお話しします。
歯列矯正に興味がある人や、インビザラインなどを検討している人にとっては、ぜひ知っておきたいキーワードです。
目次
バッカルコリドーとは
バッカルコリドー(buccal corridor)とは、笑ったときに見える奥歯と頬の間の黒いすき間のこと。
日本語では「頬側空隙(きょうそくくうげき)」と訳されることもあります。
これは歯が並んでいる“歯列弓”の幅や形、歯の位置などによって生じます。
▶ 具体的には…
鏡の前で笑ってみてください。前歯から奥歯にかけての歯の列の「外側」に、黒っぽい影のような空間ができていませんか?
それがバッカルコリドーです。
なぜ気にする人が増えているの?
笑顔をより魅力的に見せたい、美容や審美歯科に関心が高まっている今、口元のバランスや笑顔の印象に注目が集まっています。
特に写真や動画で自分の笑顔を見たとき、「なんか笑顔が暗く見える」と感じる原因が、バッカルコリドーであることも。
バッカルコリドーが大きい vs 小さい
| バッカルコリドーが大きい | バッカルコリドーが小さい |
|---|---|
| 頬の影が目立つ | 歯が口角までしっかり見える |
| 笑顔がやや暗く見える | 明るくバランスが取れた笑顔 |
| 歯列弓が狭い・奥歯が内側 | 歯列弓が広い・奥歯が外向き |
※ただし、これには個人差があり、「バッカルコリドー=悪いもの」ではありません!
バッカルコリドーと矯正治療の関係
実は、歯列矯正でバッカルコリドーの見え方を改善することが可能です。
どう改善されるの?
- アーチ(歯列弓)の横幅を広げる治療を行う
- 奥歯の位置や傾きを外側へコントロール
- インビザラインなどのマウスピース矯正でも調整可能(症例による)
注意点
矯正の目的は「機能的・健康的なかみ合わせを作ること」。
バッカルコリドーの見た目だけを目的にすると、他のバランスに悪影響を及ぼす場合もあるので、信頼できる矯正歯科医と相談を。
どんな人がバッカルコリドーを意識すべき?
- 写真写りで笑顔が小さく見えると感じる人
- 前歯はきれいなのに、笑うと“何かが足りない”印象の人
- インビザラインなどで審美性も重視したい人
美人の基準=バッカルコリドーがない、というわけではありませんが、整った歯列とバランスの良い口元は、笑顔をより魅力的に見せてくれます。
まとめ:笑顔の“余白”を整えるのも矯正のひとつ

バッカルコリドーは目立ちすぎても、なさすぎても不自然に見えることがあり、「自分にとってのちょうどいいバランス」が大切です。
歯並びはもちろん、笑顔の印象や横顔のラインまで含めて相談できる矯正治療は、単なる“歯の治療”を超えて、笑顔の質を高める美容ケアとも言えるかもしれません。
気になる方は、ぜひ一度矯正歯科でカウンセリングを受けてみてくださいね!
参考文献
- Ackerman JL, Ackerman MB. “Smile analysis and design in the digital era.” Journal of Clinical Orthodontics, 2002.
- Sarver DM, Ackerman MB. “Dynamic smile visualization and quantification: part 1.” Journal of Cosmetic Dentistry, 2003.
- Invisalign公式サイト|https://www.invisalign.co.jp
- 日本矯正歯科学会|https://www.jos.gr.jp
- Dental Tribune Japan|「バッカルコリドーと審美歯科の関係性」特集記事より











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