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矯正治療中の歯磨きは大変?注意する場所は?

医院ブログ 2019/09/20
ひらざわ矯正歯科クリニック 平澤建太朗

カウンセリングで

「矯正治療中の歯磨きは大変ですか?虫歯になりますか?」

と、よく質問を受けます。

矯正中の歯磨きは大変

ブラケット治療の場合、基本的には治療が終わるまで外すことが出来ませんし、歯磨きも装置を付けたまますることになります。

矯正装置とワイヤー、歯との間に食べカスが入りますし、食事後に歯磨きが必要となると、最低一日3回は必要ですよね。

しっかりと時間をかけるのは、就寝前の歯磨きは特に念入りに行っていただきたいです。

時間がかかるから、、、、適当でいいや、、、となってしまうと、矯正装置の周りの汚れが時間がたつと虫歯の原因になったり、歯周炎、歯周病、口臭といった問題も出てきます。

矯正治療中念入りに歯磨きをする場所は?

・ブラケットや装置の周り

・歯と歯、歯と歯茎の間

・奥歯のバンド周り

を丁寧に入念に磨いていただくとイイです。

矯正治療中のオススメグッズ

矯正治療中、ブラケットを付けている患者様には矯正用の歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスもオススメです。

ブラケット周りが磨きやすくて出来ているので、普通の歯ブラシよりもキレイに磨くことが出来ます。

今だと、超音波電動ハブラシや水で洗い流すタイプのものも販売されていますので、工夫をしながら健康な歯を保っていただきたいと思います。

大人の方に歯磨きの時に使用して頂くとオススメなものがコンクールです。

殺菌効果が高く、ムシ歯、歯周炎、歯周病にも効果があり、歯磨きの時にはジェルタイプ、歯磨き後や就寝前に使用する洗口液タイプを使用して頂くと、虫歯、歯周病予防にもなります。

私も経験者です

15年以上も前にフルブラケットで矯正治療を経験しました。

ブラケットを付けている時、食後には必ずモノが挟まるし、歯磨きは矯正用の歯ブラシを使用していました。

初めてブラケットが歯についた衝撃は今でも鮮明に残っています。

マジか、、、これでずっと過ごすのか、、、、。

痛さや違和感、ご飯の食べづらさ、言い出したら止まらないくらい、、、、。

でも、2、3日もすれば慣れるもので、慣れってスゴイです。

自分がブラケットを付けているのも忘れてしまうぐらい、ガハハ、ガハハと笑えます。

でも、ご飯の後だけは本当に食べ物が挟まる!!気を付けて食べても挟まる!

食事後は必ず歯ブラシを短時間でもしていました。

それもあってか、今でも必ず食後には歯磨きをする習慣がついていますし、ずーっと虫歯ゼロです。

矯正治療中の歯磨きは大変ですが、歯磨きをする習慣が付きます。

治療前よりも治療後の方が、お口の中がとてもキレイになる患者様が多いです。

それは、「せっかくキレイに治療した歯だから大切にしたい!!」

と、歯磨きや自分の歯に対する意識の変化だと思います。

治療中、磨きにくい場所、うまく磨けない場所がありましたらいつでもスタッフに声をかけてくださいね。

どのように磨けばいいか、コツを教えます。

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