トップへ » 医院ブログ » インビザライン 補綴物が入っている方の治療例
インビザライン 補綴物が入っている方の治療例
矯正をやりたい!けど、このお口の中の状態でも治療は可能ですか?
と、患者様それぞれ、お口の中の状態は違います。
被せ物や、インプラント、セラミック、ブリッジ、もしくは先天性欠如、乳歯残存、過剰歯など、その方の口腔内の状態に合わせて治療をしていきます。
インプラントは動かす事ができませんので、その位置を軸に診断をして、治療の方針を決めなければならないので、もし、今後インプラントを考えている方は先に矯正治療をした方がいいと思います。
噛み合わせの状況もとても変わってきますし、残す歯や、インプラント治療が必要な方はインプラント専門医と連携して、矯正治療と、インプラントの治療を同時で行っていくことが可能です。
被せ物やセラミックが入っている方は、部位によっては一時的に仮歯にしていただく必要があるかもしれませんが、状況にもよるのでその時に説明しますね。
虫歯の状態がひどく、存続不可能で抜歯をしてそのままの方、いますね。
その場合は、抜いて年数が経っていると動かない場合もありますし、他の歯が動いてしまったり、傾いてしまったりと状況にもよりますが、そのすき間を矯正治療で埋めることが可能な場合もあります。
(通常の移動より時間がかかることもあります)
ブリッジの方は、その方の他の歯の状態や、噛み合わせ、診断した結果、そのブリッジをいかしたまま治療をすることもあります。もちろん、埋めることも可能な方もいます。
下記の口腔内写真は、ブリッジをそのまま治療をした例です。
〇で囲っている部位がブリッジです。
↑上の写真が初診時、下の写真が拡大装置を使用し、スペースを取った後の写真です。
↑このように、ブリッジのまま、インビザラインの治療は可能です。
しっかりと上下のアーチがキレイに整い、中心のずれや前突していた部分も引っ込んでいるのが分かると思います。
ここからまたリテーナーを使用し微調整を行っていきます。
以前の歯並びに合わせて詰め物が入っていたりするので、矯正治療後にキレイに治療すると見え方も変わってきます。
その人それぞれ口腔内の状態は異なります。
患者様のご希望もありますので、まずその部位をどうしたいか、と、噛み合わせを考慮し、治療が可能かどうかを判断させていただきます。
こんなに治療してあると無理かな、、、と思いがちですが、諦めないで一度ご相談ください。
お口元が変わるだけでとても若々しく見えるようになり、笑顔が増え、ご自身の歯を今まで以上に大切にしよう!と思うと思います。
歯は大切です。
歯並びはとても重要です。
キレイな歯並びになると、頑張って治療した歯を今まで以上に大切にするようになりまし、歯周病予防や虫歯予防にもつながります。
今後色々な治療をする際、しっかりとした噛み合わせや、歯並びだとキレイな補綴物が入ります。
治療したのに、、、、なんだか違和感、、、、
なんてことはなくなりますよ☺