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楽器演奏は矯正治療に影響するのか

医院ブログ 2024/01/29
ひらざわ矯正歯科クリニック 平澤建太朗

こんにちは!ひらざわ矯正歯科クリニックです🦷

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます🎍本年もよろしくお願い致します!本年より診療時間が一部変更しております。まだご確認いただけていない場合はお手数をお掛けしますがご確認の程お願い致します🙇🏼‍♀️

今回は矯正治療と楽器のお話になります。吹奏楽部に入っている学生さんから矯正治療により楽器演奏に影響は出ますか?と質問をいただくことがあります。実は使用する楽器次第で影響有り無しが変わってくるので詳しくお話しようと思います!

影響のない楽器

ドラムやシンバルなどのパーカッション、木琴鉄琴などの楽器は矯正器具を付けていても治療には影響がありませんので問題なく治療を進めていただけます🥁ただ、お口に物が当たった衝撃で装置が外れてしまうことはあるので、ドラムスティックなどが当たらないよう気を付けていただく必要はあります。

影響のある楽器

サックスやクラリネットなど口にくわえ、リードを使用する楽器は少し心配です。唇の力を利用して楽器をくわえたり、舌の使い方で音の出方を変えていたりするのでどうしても歯には加わってほしくない力が加わってしまいます。 舌癖が治りににくく、舌癖がある方は治療期間が長くなってしまう、また矯正装置を付ける前と付けた後では違和感があり、いつも通り演奏できないという影響が出ることもあります。

歯の動かしている方向によっては楽器を吹く際の舌の動きと干渉し、治療が上手くいかなったり治療期間が延びてしまったりという影響が出てきます。また、先程書いたように舌癖が改善しにくいという所は矯正治療においては重大なことで、改善されるのに苦労される方が多いように感じます。😥

対策方法

・インビザライン治療、ブラケット治療どちらも顎間ゴムをしっかり行う!

外して付けて外して…の繰り返しは正直面倒ではありますがゴム掛けだけでもここまで変化あります!

・ハーフリンガル装置にすることで歯の動かす方向への干渉を防ぐ!

ハーフリンガル装置は、上が裏側矯正 下が表側矯正の装置になります。裏側矯正の治療初めは、装置が歯に当たるなどでどうしても口の中に違和感が出てしまいますがハーフリンガル矯正は下が表側矯正なので、このデメリットがかなり軽減されています。そのため楽器演奏等も違和感なく対応していただける場合があります。
 

100%治療が上手くいかないというわけではありません。リード楽器だから…という理由で治療を諦める必要はないです!

当院では随時無料カウンセリング受付中です。一度お気軽にご相談ください🎷✨

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