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インビザライン 上のみ抜歯 治療例

医院ブログ 2020/10/31
ひらざわ矯正歯科クリニック 平澤建太朗

抜歯ケースでインビザラインでの治療希望の患者様はとても多いです。

しっかりと治療を希望する大人の方であれば、割合的に抜歯が必要なケースは多くなります。

もちろん、当院の骨格の分析によると全国統計をとっても抜歯の割合は低くなりますが、出っ歯や、ガタガタ歯並び、横顔のラインを治療しようと思うと、どうしても抜歯は回避できないポイントになると思います。

☆まず初めに上の左右4番目の歯を抜歯します。

 同時に上の顎にアンカースクリューを埋め込みます。

その後、3番目から奥歯までブラケットを着け抜歯した隙間をすぐに埋めます。早急に抜歯した隙間を埋めていかなければ、埋まらなくなる可能性がありますのでこれはとても重要です。

側面のみにブラケットを着けていくのであまり気づかれずにできますよ☆

↑4カ月ほどでこのように隙間が埋まってきます。

奥歯を動かさずに抜歯した隙間のみを埋めます。

☆ある程度抜歯の隙間が埋まったら、インビザラインのマウスピースの治療に移行します。

抜歯した隙間が4カ月で埋まるのでインビザラインのマウスピースを使用して埋めるよりも断然早く、しかも、奥歯を固定しながら前歯のみを引っ込めていけるので、抜歯ケースはインビザラインでできないことはないです。だたこの治療法を使用していくので、4カ月から5カ月ぐらいは一時的にブラケットを使用します。

この方法を用いることにより、マウスピースの枚数も少なくなりますし、もし、マウスピースが使用できなかった場合、抜歯した隙間が埋まらないというリスクもありません!

☆マウスピースのリファイメントを繰り返しながら噛み合わせの調整を行っていきます。

当院では1回のマウスピースで治療が完了ということはありません。色々なポイントでリファイメント(マウスピースを作り直す)を繰り返します。

☆微調整に入ると劇的な動きは見られませんが、噛み合わせやほんの少しの隙間を少しずつ調整しています。

☆リテーナー(保定期間)を使用しながら微調整をして、終了になります。

このように、しっかりとマウスピースを使用して頂ければ、キッチリと治療は完了します☆

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