矯正治療でブサイクになる?
こんにちは、ひらざわ矯正歯科クリニックです☺
矯正治療がしたい!と思いスマホやパソコンで矯正治療について調べていると、矯正治療をしたら
・人中が伸びた気がする
・老け顔になった
・ほうれい線が目立つようになった
などの記事が出てきたことはありませんか?
今日は、実際に矯正治療を行う上でこのようなリスクはあるのか
お話ししようと思います!
『人中が伸びた気がする』
という現象ですが、結果的にいうと人中の長さは変わっていません!
出っ歯(歯の傾斜が強い)だと歯が唇を押し上げることで
正面から見たとき人中の距離が短く見えますが
矯正治療により歯の傾斜を治すと歯が本来の位置に戻るので
唇を押し上げる力が無くなり、正面から見ると治療前より人中が長くなったと感じることがあります。
身近なもので例えると…傘を想像してみてください☔
傘の赤い部分は本来長さは変わらないのに、開いているときと閉じているときでは傘の長さは違って見えませんか・・?右側の方が長くみえますよね😲
この現象が口元でも起こっている、ということになります!
なので、実際の長さは変わっていません。
『ほうれい線が目立つようになった』
という現象も同じ原理です。
もともと口元が出ていたことで引っ張られていた皮膚が、その突っ張りが無くなることで引っ張られなくなり、顔の印象が変わったなと感じる方もいます。
しかし、治療開始前の検査や分析を入念に行わず口元を引っ込めたいから!
と歯を抜いて治療を行ってしまった場合、正常数値よりも引っ込みすぎてしまうことによって、人中が長くなってしまったり老け顔になってしまったりする場合もあります。
矯正治療は医院選び同様、顔全体のバランスが大事なので、治療前に入念な精密検査を行い骨格や数値を踏まえたうえで治療計画を立ててもらうことが大切です。
当医院ではレントゲン写真、セファロ撮影、CTやiTeroの3D分析データをもとに矯正専門医により治療計画が立てられます。
診断時には、抜歯の有無や現在の数値から治療後の数値の変化、および顔写真などをもとに患者様が少しでもイメージしやすいよう、説明を行っていますので
矯正治療を考えられている患者様は一度、無料カウンセリングにお越しください^^