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2017年10月15日

こんにちは、ひらざわ矯正歯科クリニックです。


今回は歯並びが悪くなる原因についてお話します。
「遺伝では?」と考えられている方が多いと思いますが、
実はそれだけではないのです。

もちろん、歯の形や大きさ、顎の大きさ、生まれつき歯の本数が多かったり足りなかったりするのも原因の一つとなります。
しかしこのような遺伝や先天的な原因に加え、
後天的な原因というのも大きく関係してくるのです。
そこで後天的な原因とはどのようなことか具体的に紹介していきます。

*幼少期から舌や唇の動かし方に癖がある
・口呼吸
普段、口を閉じず常にポカンと開いていると
出っ歯やデコボコな歯列の原因になります。
・舌の癖
舌を前に押し出したり、普段舌の位置が低かったり、ものを飲み込む際動きが悪いと
かみ合わせが開いてしまったり(開咬)、隙っ歯や受け口になる可能性が高くなります。

*生活習慣
頬杖や左右どちらかでの横向きでの睡眠、食事の際左右どちらかで噛むことは
歯列や顎、骨格のゆがみにつながります。

*顎の発育不良
顎は噛むことにより、骨が刺激されて発達が促されます。
昔に比べ現代の食生活は柔らかい食べ物が多く、噛む回数が少ない傾向があります。
噛む回数が少ないと顎の発育が悪くなり、歯が並びきらず重なり合い、
デコボコした歯並びになってしまいます。

他にも
*乳歯がいつまでも抜けない、永久歯が生えるのが遅い
*乳歯が虫歯などで自然の生え変わりより早く抜けてしまった
*永久歯の虫歯や早期喪失
*詰め物や被せ物があってない
*親不知が隣の歯を押すように生えてきた
などたくさんのことが原因として考えられます。

しかし、中には癖や普段の習慣など意識的に改善できる点も多くあります。
こういった原因を知る事もきれいな歯並びへの意外な近道かもしれませんね。

ひらざわ矯正歯科クリニックでは舌の癖がある方は治療と並行して癖を改善するトレーニングも行っています。
矯正を考えている方はぜひ、ひらざわ矯正歯科クリニックまでご連絡下さい。

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ひらざわ矯正歯科 院長 平澤建太朗 ひらざわ矯正歯科
https://www.hi-ortho.com/
院長 平澤建太朗

【略歴】
2000年3月 愛知学院大学歯学部卒業
2000年4月 歯科医師免許取得
2000年4月 朝日大学歯学部矯正学講座入局
2002年4月 渡辺矯正歯科クリニック 勤務
2005年8月 ひらざわ矯正歯科 開業

【所属】
日本成人矯正歯科学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿東海矯正歯科学会 会員