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2017年5月22日

こんにちは。ひらざわ矯正歯科クリニックです。

以前ブログ(2016.5月)で癖と歯並びの関係という舌癖についてのお話しをしました。

舌癖は出っ歯・受け口・開咬などの原因となり、矯正装置の機能を妨げる事もあります。
その結果、治療がなかなか進みません。
また舌癖が残っていると治療終了後も歯並びが安定せず、
後戻りする可能性が出てきます。
舌に筋力がなかったり、コントロールが出来ないと正しい飲み込みが出来ません。

なので今回は、正しい飲み込みをするためにも、今日からできる舌癖改善のための
トレーニングをご紹介します。


①スポットポジションを覚えよう!!
MFT8.JPG

正しい舌の位置を覚えるトレーニングです。
棒を☆の位置に当て、舌の先をつける場所を確認してから舌の先を同じ場所につけます。

〇ポイント

・舌の先をスポットにつけた状態で、舌を動かさず、数秒間そのまま維持できるように
 して下さい。
・舌の先が前すぎたり、丸まらないように気を付けましょう。

✖悪い例

MFT5.JPG
舌が丸まっている。

MFT6.JPG
舌が左右のどちらかにかたよっている。


②舌を持ち上げる力をつけよう!!

舌の先をスポットポジションにつけたまま、舌全体を上あごに吸い上げます。
そのまま❝ポンッ❞と音を出してみましょう。

〇ポイント

・舌をしっかり上あごに吸い上げてから音を出しましょう。
・一つ一つの動作をゆっくり確実に行いましょう。

この2つのトレーニングを1日10回行って下さい。

毎日欠かさず行うことで、正しい舌の位置と飲み込み方が身につき、
咬み合わせの改善と治療終了後の後戻りを防ぎます。

テレビを見ながら、お風呂に入りながらなど、日常生活にとり入れ
トレーニングを今日から実践してみて下さい。


ひらざわ矯正歯科クリニックでは矯正の無料カウンセリングを行っております。
矯正を考えている方はぜひ、ひらざわ矯正歯科クリニックまでご連絡下さい。

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ひらざわ矯正歯科 院長 平澤建太朗 ひらざわ矯正歯科
https://www.hi-ortho.com/
院長 平澤建太朗

【略歴】
2000年3月 愛知学院大学歯学部卒業
2000年4月 歯科医師免許取得
2000年4月 朝日大学歯学部矯正学講座入局
2002年4月 渡辺矯正歯科クリニック 勤務
2005年8月 ひらざわ矯正歯科 開業

【所属】
日本成人矯正歯科学会 会員
日本矯正歯科学会 会員
近畿東海矯正歯科学会 会員