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2018年6月 6日

オルソパルスとは

オルソパルス(Ortho Pulse)

オルソパルス(Ortho Pulse)とは、矯正治療の補助装置の1つです。オルソパルスは、歯の動きを加速させる効用を持ちます。オルソ(Ortho )は矯正治療という意味で、パルス(Pulse)は英語で"波動"のことを意味します。つまり、オルソパルスは、波長850nmの赤外線を歯に照射することで歯がより早く動かし、矯正治療の治療期間も短くするために使用します。

オルソパルスの使い方

オルソパルスは、矯正治療の装置(ブラケット装置やマウスピース型装置)を歯に装着したままの状態で1日1回照射します。

STEP.1

照射する前の準備として6時間の充電が必要です。USBコネクタによる充電ですので、PC等でも充電することが可能ですが、電圧を安定して長時間供給できるコンセントがおすすめです。写真のように、青い収納ケースが充電器を兼ねいますので保管に便利です。

STEP.2

充電が完了するとランプが点滅しなくなります。

STEP.3

5 分間、上の歯列に照射します。

STEP.4

照射機を上下をひっくり返し、今度は、5 分間、下の歯列に照射します。

補助装置オルソパルスが併用できる矯正装置

オルソパルスは、基本的に、どの矯正装置でも、どの治療法でも補助装置として使用することができます。中でも、特に、マウスピース型装置(インビザライン)による矯正とは相性が良いです。

装置の種類 治療方法 補助としての使用
ブラケット装置 表側矯正 〇可能
見えない裏側矯正 〇可能
マウスピース型装置 マウスピース矯正 ◎可能

矯正治療は、装置の交換を頻繁に行うことで、治療期間が短くなります。

一般的なマウスピース型装置(インビザライン)による矯正治療

矯正治療終了までに交換が必要なマウスピースの総数 装置の交換頻度 治療期間
24個 4週間に1度 24か月


補助装置オルソパルスを併用したマウスピース型装置(インビザライン)による矯正治療

矯正治療終了までに交換が必要なマウスピースの総数 装置の交換頻度 治療期間
24個 2週間に1度 12か月


ブラケット装置の場合、クリニックに通院し、医師による装置の調整が必要ですが、マウスピース型装置の場合は、ご自身で自宅で装置の交換を行うことができます。オルソパルスを使用し、細胞を活性化させ、歯がより早く動かし、マウスピース装置の交換頻度を高め、最大3日に1度の装置の交換頻度にすることができます。

オルソパルスのメリットデメリット

メリット

・治療期間の短縮
・治療中の痛みの軽減

デメリット

・毎日使用しなければならない

オルソパルスの取り扱い説明

オルソパルスの収納ケースの裏面に取扱説明書が張り付けてあります。"ランプの点滅の仕方"で、装置がどのような状態なのかを確認することができます。

In Hand(収納ケースから取り外した状態)

緑緑緑 照射ができる状態
黄黄黄 充電が足らない状態
赤赤赤 故障・エラー・不具合が出ている状態
青青青 照射中
 照射完了
点滅 照射の一時停止状態

In Charging casa :Plug In(収納ケースに入れコンセントに差している状態)

 フル充電状態ではないが照射可能な状態
 充電中
無無無 フル充電完了
紫紫紫 Bluetoothに繋げられる状態
 Bluetoothに接続している状態

オルソパルスをBluetoothで専用アプリに繋げる方法

STEP.1

iPhoneアプリストアで「Ortho Pluse」と検索する

STEP.2

入手ボタンをタップしてダウンロード&インストールする

STEP.3

プッシュ通知の設定について「許可」を選択する

STEP.4

「Bluetoothが利用できません」という画面が出た場合、オルソパルスのアプリを使用することができないのでBluetoothをONにする。

STEP.5

BluetoothをONにするには携帯電話本体の設定を変更する必要があるので、(iPhoneXの場合は)電波マークあたりを下に引っ張り以下の画面を出して、BluetoothをONにする

STEP.6

以下の画面までたどり着いたら、別途送られてきているメールに記載してあるメールアドレス&パスワードを入力してログインする。

STEP.7

ログインに成功すると、上部に担当の歯科医師名が表示されたオルソパルス・アプリのダッシュボード画面が表示され、ログインが成功した状態になる。

2018年4月25日

iTero Elementアウトカムシュミレーションとは?

iTero Elementアウトカムシュミレーションとは、矯正治療の簡易シュミレーションです。矯正治療前に、「もし矯正治療したら、"私の歯並び"はどのように変わるのか?見てみたい!」と多くの方が思います。アウトカムシュミレーションを行えば、"矯正治療後の歯並び"を確認することができます。

実際のアウトカムシュミレーションが以下の画像です。左が"治療前"の歯並びで、右が"治療後(シュミレーション結果)"の歯並びです。叢生(べこぼこの状態)が改善された未来の歯並びを見ることできます。

アウトカムシュミレーション結果アウトカムシュミレーション結果

アウトカムシュミレーションをしてもらえる歯科医院はどこにある?

アウトカムシュミレーションをしてもらえる歯科医院は日本全国にあります。しかし、アウトカムシュミレーションを行うためにはiTero Element (3D光学スキャナー)という機器が必要です。このiTero Elementは先進機器(2017年アラインテクノロジー社より販売)ですので、すべての歯科医院で導入されているとは限りません。マウスピース型装置(インビザライン)の症例数が多い医院や、都心部の医院であれば導入している傾向にあります。

iTero ElementiTero Element

iTero Element (3D光学スキャナー)は、1秒間に約6000枚の画像を取り込みながら歯の形態歯並びをスキャンして、歯形をデジタルデータ化する機械です。

歯形をデジタルデータ化歯形をデジタルデータ化

矯正治療は、治療を開始する前に"歯形を採る"工程があります。従来は、シリコン(弾性印象材)を歯列に押し付け歯形の採得をしていました。しかし、iTero Elementが開発され、シリコン(弾性印象材)での型取りは必要なくなり、オエッという嘔吐反射をすることはなくなりました。

また、従来のシリコン(弾性印象材)によって得られた歯形と比較して、歯形の再現精度が高いため、装置のフィット性が向上し、より精密な歯の移動が可能となり治療期間の短縮に繋がります。

iTero Elementによる歯形の方が細かい溝を再現できていますiTero Elementによる歯形の方が細かい溝を再現できています

アウトカムシュミレーションが出来上がるまで

歯の形態&歯並びをスキャンします

スキャン

iTero Elementで、歯の形態&歯並びをスキャンします。スキャン時間は最短で約10分です。

即座にデータ化されます

データ化

スキャンされた情報は、即座にデータ化されます。

スキャンした当日にアウトカムシュミレーション結果を確認することができます

シュミレーションを開始

上下の歯列すべてをスキャンした後、シュミレーションを開始します。シュミレーションは10~20分で完成しますので、スキャンした当日にアウトカムシュミレーション結果を確認することができます。

アウトカムシュミレーションに関するよくある質問

Q. アウトカムシュミレーション結果の精度はどのくらいでしょうか?
A. 矯正治療をスタートする前に、アウトカムシュミレーション以外にもパノラマレントゲン撮影、セファロレントゲン撮影など精密検査が必要です。精密検査結果により治療方針は最終決定しますので、アウトカムシュミレーション通りにならないこともあります。

Q. アウトカムシュミレーションの結果をいただくことは可能でしょうか?
A. シュミレーション結果(治療後の歯並びの状態)をメールでお送りすることが可能です。ご家族と矯正治療をするかしないか検討する際などに活用することができます。

Q. アウトカムシュミレーションはいくらでしょうか?
A. アウトカムシュミレーションの費用は無料(当院の場合)です。当院では、精密検査の検査項目にアウトカムシュミレーションを含んでおります。もし、無料初診カウンセリングの時にアウトカムシュミレーションを希望される場合は3,000円(税別)の費用がかかります。初診カウンセリング時にアウトカムシュミレーションを希望の方は、予約時に「アウトカムシュミレーションを希望」と受付にお伝えください。


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